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2020.09.03 9月1日を期して、飲み物に砂糖無しを開始した。

少し前から、私が飲み物(珈琲と紅茶)を飲む時の砂糖を何とかしなくてはいけないな
と思う様になった。

私が社会人になった60年前は、喫茶店全盛の時代で、その時の風習は、お店で
珈琲が運ばれて来たら、砂糖ポットを開けて、砂糖の数(スプーン何倍か?)
を聞いて,同席の人にも入れて上げるのが普通だった。
「スプーン2杯ですか?」などと聞く。2杯が普通だったから。

最近は、私の友人達は、年代が若くなり、20~30才下の人達とばかり付き合って
いるので、そんなことを言っても通じないけど。
それで,私が、ミルクだけでなくも砂糖もたっぷり入れるのを見て、きゃあ、きゃあと、
騒ぎ立てて、煩いこと。

そんな時は、私も負けずに、「高倉健は、凄い珈琲好きだったらしいけど、沢山砂糖を
入れていたらしいよ。昔の人は、皆そうだったのよ。」と変な喩えを出して言い返していた。

でも、砂糖は不健康の元凶だと言うことは、理解していた。
原始的なことを考えると、昔の人が、サトウキビを齧ったとして、サトウキビの汁の
中に入っているミネラルを摂ることが出来る。
ところが、そのサトウキビから、ミネラルを除き、甘味だけを取り出したものが、
砂糖だ。つまり、必要な物を捨てた後の物が、砂糖だ。
誰が何と言っても、身体に悪いことは、分かっている。

私は、缶ジュースなるものを、この50年来、飲んだことが無い。
これは、あんな甘い物を飲んだら、もっと喉が渇くだろうに、と言う理由だった。
私は料理に砂糖を使わないが、それは母のやり方なので、恐らく昔の九州人の風習
ではないかと思う。

缶ジュースを飲んだことが無く、料理に砂糖を使わない私が、珈琲や紅茶に砂糖を
たっぷり使って平気なのは、おかしい。単なる習慣だろう。
これを、いつか修正しなければならない、とそう言う思いはあった。

そして、何と私は、決心した。
それで、昨日の9月1日をもって、飲み物に、砂糖を入れるのを止めることにした。



朝食のミルク紅茶を、砂糖無しで飲んだ。美味しくなかった。
続いて昼食のエスプレッソを、砂糖無しで飲んだ。
いつもは「美味しい〜!!!」と感動して、お替わりするが、全然美味しくなくて、
従ってお替わりはしなかった。

いずれ、この砂糖無しの珈琲を、「美味しい〜!!!」と感激して飲む日が来ることを、
楽しみにしている。



⬆️これは、さっき見付けたばかりですが、驚くべきことを教わりました。
目から鱗です、ご一読下さい。
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