チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2020.09.27 新しい傘を見付けた。
元町通りの傘の老舗へ、傘を見に行った。
私は,昔、ある銀行に入行し、その神戸支店に配属された最初の時、この店で、
雨傘を買った。そして、その同じ年の夏、この店で、日傘を買った。
その後、大阪へ転勤したので、その後は、大阪の百貨店のバーゲンで買う様になり、
神戸の店には遠ざかっていたが、それでもその後、そんな思い出からか、傘と言えば、
この店を思い出すことになった。
それで、10年前、今回壊れてしまった傘を買いに行った。
そして、今日、又この元町の店に行った。
あの壊れた傘を持参した。
そして、先日転んだけれど、この傘に助けられた感じで、大事に至らなかったことを話した。
すると、お店の奥さんは、「そういうことが、とても多いのですよ。傘のお陰で助かったと、
言われるお客様が多いです。」と言われた。
これには、すっかり驚いた。
今回も、前の傘と同種類の傘を探してもらった。
すると,素敵な緑色の傘が有った。
色といい、艶といい、素晴しかった。
傘好きな私でも、今まで、緑色には縁がなかったので、とても新鮮に映った。
15,000円だった。
(あ、思い出した。緑色の傘持っていた。薄緑色の素晴しい傘を持っていた。偶然にも、
レインシューズも不思議なくらい全く同じ色だった。誰が見ても、まるでセットだった。
ある店で、私が荷物が多いからと、見かねた百貨店の店員が、せめて傘を預かって
上げましょうかと言ってくれたので、頼んだら、それを盗まれたと言った。
自分から預かりましょうかと言ったのだったら、自分のロッカーに入れるべき、
なのに、職員の更衣室の傘立てに立てていたと言った。
何をか言わんや。あの様な特殊な色で素晴しい艶の傘は、盗られたら絶対に戻って
来ないに決まってる。預けた私が馬鹿だった。私は、もう何も言わなかった。
しかし、傘への喪失感と悔しさだけは、何年間も去らなかった。)
今回の傘の裏の色は、濃紺である。
今回も、持ち手に、名前を彫ってもらった。
とても嬉しい気持ちで、帰って来たのだった。
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