goo

2020.09.23 今日、ようやく皮膚科へ行く。

今年の春頃に、皮膚科に行った。
下脚の皮下に、細かな出血が有った。
まるで、毛細血管の先が、壊れて、そこから血がにじんでいる様に見える。
皮膚科では、皮膚の病気ではないとのことだった。
その後、もう一度皮膚科に行ったが、やはり皮膚科は関係ないと言われた。

その後、皮膚が痒くなった。
皮膚科でないなら、何処かが悪いのだと思って、県立病院の内科へ行く。
県立病院では、全ての数値が異常が無いので、皮膚科でもう一度診て貰ってくれと言われた。

皮膚科には先に数度行っており、関係ないと言われたと伝えると、内科の先生は、
「そんな冷たいことを言わないで、協力して治せないか聞いて来てください』
とのことだったので、それを伝えると、大きな図鑑を出して来て、強いて言う
なら、これとこれでしょうか?と病名を鉛筆で書いた付箋を2つ貼って下さった。

その後、どんどんひどくなり、辛抱出来ない程の痒さに悩まされたので、もう
一度県立病院内科に行き、「阪大医学部に先端医療を研究する部門があるので、
そこへ紹介状を書いて欲しい」と頼みに行った。阪大病院に聞くと、内科が
10部門以上有るとのことだった。部門がはっきりしないと書けないとのことだった。
すると、病院出入りの皮膚科の先生を紹介するので、念の為に、一度そこへ行って
診て貰って、そこでも皮膚科は関係ないと言われたら、紹介状を書きますからと言われた。

その皮膚科の先生は、一目見るなり「◯◯◯◯湿疹」ですよと言われた。
それは、皮膚科の先生が、「関係はないけれど、もし強いて言うならばこれに似ている」
と言いつつ付箋に書かれた病名の1つと同じであった。
今度の先生は、最初の皮膚科の先生に、手紙を書いて下さった。

連休明けの今日は、その手紙を持って、最初の皮膚科へ行った。
このシルバーウイークは、痒くた痒くて、泣きたい様な散々な日々だった。

私は、皮膚科の先生が、最初皮膚の病気ではないと言われて、その後、大回りして、
酷くなって、痒くてたまらない苦痛の末に、数ヶ月して、又、戻って来た私に、
「症状が出る前だったので、判らなかったのだ」などと、説明をされるものと思っていた。
謝らないまでも、言い訳などで、この数カ月の苦痛を慰めてもらえるかと思っていた。

ところが違っていた。
「診断は、同じだった訳ですから。」と言われた。
あれほど、皮膚の病気ではないと言われていたのに、そう言う診断をしたと?
あのメモと言うか、あの付箋のこと?
立場のある、立派な先生なのだから、こういうものなのかも知れない。

そう思いながら、阪急ガーデンズでカレーの昼食を食べて、とぼとぼ帰って来た。
ま、いずれにしても、老化から来ている様だ。
老化ならば、今からもっと老化する訳なので、治るのかしら?
薬を貰って来たので、それを塗ると、少しかゆみが収まった。
なんとか、治ってくれたら良いなと願っている。

なお、新しい皮膚科の先生が、私に「手紙を書かせて下さい。料金(紹介料300円)
は要りませんから」とまで言われて、特別に手紙を書いて下さることに感謝して、
私は、まるで、その手紙を届けるのが自分の義務かの様に思ってしまい、今日の日を
迎えた訳だが、考えてみれば、その手紙を断り、その先生に治療を開始して頂いていたら、
あのシルバーウイークを、痒さで苦しむ4日間にしなくて良かったんだ。
元の皮膚科に行かねばならない義務はなかったのだから。
もちろん、こんなことも有ることを、元の先生に知っておいて貰った方が良いかな
と言う気持ちは有った。
でも、伝書鳩でも有るまいし、手紙を届けるのが義務かの様に、わざわざ苦しいことを
してしまった。
しかし私は、しなくても良い苦労を、わざわざ背負い込むことが多かったな〜。
私の人生は、そう言う人生だったな〜と、思ってしまった。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )