高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“攻めの老後”それとも“守りの老後”

2007年10月11日 23時51分36秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
今の仕事である企画やデザインの職種の、好きなところが二つあります。

一つは色々な得意先やスタッフの人と出会え、人脈という財産が得られること。

二つめは仕事ごとにその業界の勉強ができ、仕事を通して世の中が見えてくること。

結果的には自分の引き出しや発想の幅が広がり、毎日が楽しくなるとでも言えましょうか。

いま会社でフィットネスクラブの仕事をしているのですが、今日そのクラブのホームページを見ていて、刺激的なフレーズを発見しました。

世の中への貢献として「介護のいらない社会」の実現を掲げているのですが、なんともポジティブな発想だと思います。

このクラブは本国のアメリカではボディービルダーや、スポーツマンから圧倒的支持を受けている、本格的にフィットネスを取組む人向けのクラブだから、掲げられる言葉なのでしょうが、日頃から体を鍛えて老後も介護などなく暮らせるなら、それがなにより。

最終的には健康で暮らせるのが、何よりのお洒落かもしれません。

少し驚いたのが和式のトイレの効用なのですが、一回トイレを利用するのは一回スワット運動するのに等しく、足腰の鍛錬には本来いいそうなんです。

文明は人間をどんどん楽にしてくれますが、本質的なところで体にとっていいのか考えさせられます。

本格的な運動はシンドイので、せめて気持ちだけ受身にならないよう、刺激的な毎日を意識しましょうか。
コメント
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