高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ただ、私についてきて・・・「フォロー・ミー」

2008年05月12日 02時34分10秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
禁酒4日目。

飲む量は決して多くはないのですが、晩酌のビールや寝酒も無く、味気ない日が続いてます。

併せて、独りで寛ぎたい時、人と会話を楽しみたい時、お酒が如何に有難い存在なのか、あまり飲めない私でも、気づかさせられました。

適度な酒は体に良く、正に「酒は百薬の長」を実感です。

味気ない休日も何なので、気分転換にと午後に団地の喫茶店、「カフェ・タプロー」へ、レコードを持って、行ってきました。

プレーヤーを片付けてから、レコードが聞けなくなったので、どうせならと、滅多に聴かない曲ばかりを、数枚選んで行ったのです。
(一応はイギリス調?の、「カフェ・タプロー」の、雰囲気に合う曲を選んでますが・・・)

お客が居なくなった時間を見計らい、マスターに3枚の曲をお願いしました。

最初に映画「フォロー・ミー」のテーマ。('72年アメリカ映画)
その後にバロック音楽風のコーラス曲、ニーナとフレデリック「エリザベス一世と二世」('69年)
最後にバッハの小フーガアレンジ曲、フェアリーダスト「誓いのフーガ」('68年)

と、どの曲も多分知ってる人も少ない、超レアな曲ばかり。

久々に聴いたのですが、どの曲も改めて、至極の名曲だと思います。
特にストリングスの美しい「フォロー・ミー」は、マスターもお気に入りのよう。

2曲目の時から、お客さんが立て続けに入り、マスターとの話しが、中断になったのですが、今度からはレコード音楽でも、話しが盛り上がりそうです。

3枚の中では特に「フォロー・ミー」を、ミストラルで流したいですが、それまでは、知らない方もDVDか、ビデオで聴いてみると感動するかと思います。

映画の内容は、コミュニケーション不足の夫婦間の危機を、素行調査の探偵の行動がきっかけで、二人で一緒にいる事の意味を思い出し、幸せを取り戻していくストーリー。
映画の随所に、この曲が効果的に流れます。
(倦怠期の仲の人たちには、観る価値があるかもです。)


「Follow Me(フォロー・ミー)」・・・“ただ、私についてきて”

ウ~ン、一度ぐらい誰かに、言われてみたいものです。
(いかん、「冗談言うな!」と、背中で傷が疼いてます・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初恋の匂い?

2008年05月11日 00時47分32秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
人間の五感とは時々、不思議に思えることがあります。

3月からダイエットを心がけて、食に関してストイックな生活を続けていますが、先日からの背中のアテローマのために、お酒も数日飲んではダメ!の状態。

食べる楽しみに、制限がさらに加わり、“味覚”の我慢の領域が増えると、“臭覚”が過敏になってきました。

匂いに“ときめき”を感じるのです。
(私は匂いフェチだったのか!?)

自分の“ときめく”匂いを整理してみると、
何故か、1番目に“デパート1階化粧品フロアー”の匂い。

2番目が新会社の側にある、営業時間に香る“銭湯”の匂い。

3番目が“ニナリッチ”の香水。

4番目が故郷旭川の、空港に着いた時の“風”の匂いになりました。

思い出の音楽には、脳を活性させる働きがあるので、匂いにも何かを触発させる働きが、あるかもしれません。

ひょっとしたら、好きな匂いから性格判断も、可能なんでしょうか?

「初恋の味」と云うキャッチフレーズの、清涼飲料がありますが、そのうちに「初恋の匂い」なんて云う、商品が出たら売れるかもしれませんね。


お酒解禁まで、“空想・連想・妄想”が続きそうです・・・。
(背中のアテローマが痛いです。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“カナダでは北向きの部屋が一番喜ばれる”・・・発想の転換。

2008年05月10日 04時04分56秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
先週の金曜に、デザイン会社3社の社長の方々に集まって頂き、今後の仕事の在り方について、話し合ったのですが、今日、2回目の話し合いを行いました。

話し合いの場の目的は、同業同士でお互いに刺激しあい、仕事のモチベーんション高めあうためです。

キャリアの長い社長ばかりなので、引き出しも豊富。
話し合うことで、今後の参考になるよな話しが、ポンポン出てきます。

今日もその中の社長の一人から、発想の転換になるような話がありました。

その社長の方が、25歳位の時にカナダに行って、文化の違いを如実に感じ、発想の幅を広げるキッカケになった、文化の違いです。

それは日本とは逆で、カナダでは北向きの部屋が、不動産で一番人気があり、値段も高いそうなんです。

理由は日差しが入らないので、家具が変色せず長持ちするのと、窓からの外の眺めが、太陽が逆光にならず、常に順光で見れるので、結果的に一番綺麗に景色が眺められるからなんだそうです。

じゃあ~、太陽の光が浴びられず、不健康ではと思いたくなりますが、太陽の光は外で浴びるものと云うのが、彼らの一般的な概念だそうです。

そう思うと、逆境的状況でも発想を変えれば、チャンスにできるかもしれません。

歴史の中でも、例えば賢妻の誉れ高い山内一豊の妻、千代姫が端切れを集めて、生地としての再利用から転じた千代紙なども、発想の転換の産物とも言えます。

逆風がまだまだ続く日本ですが、しなやかに発想転換すれば、新しい文化創造のチャンス時期だとも考え直せます。


遊び心のある人、ユーモア、ポジティブ思考、精神的にリッチな人の出番なんですね。(私は“アテローマ”なら持ってますが・・・)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山ノ神のたたり?

2008年05月09日 01時27分25秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
昨日の深夜に結構長い地震がありましたが、私が不在の我家は、女だけ3人で大変な騒ぎだったそうなんです。

私と言えば我家から300mの某所で、マイクを片手に地震の揺れに乗りながら、ストレス(仕事、抜け毛、メタボ、加齢臭の悩み?)の発散中でした。

2時半頃帰ったのですが、朝、家族中のシラ~っとした視線に、気づかぬふりをしながら、朝食を食べていると背中に痛みが・・・。

前から出来ていた、脂肪腫によく似たアテローマ〔粉瘤(ふんりゅう)〕が大きくなり、化膿して炎症を起こしていたのです。
(そう言えば昨夜、誰かに背中を叩かれた気がする・・・)

会社に行く前に病院に寄って行ったのですが、
皮膚科の女医さんが傷を見るなり、
「まぁ~、これは大変ですね~!」

詳しい説明の後に、「化膿を抑えますので、抗生物質の薬を5日分出しますね」
さらに、優しい声で「その間、お酒は絶対ダメですよ~」

えっ~!?
今週・来週と、お客さんと飲む予定があるというのに・・・。
(生ビール飲みながらの、焼き鳥のリサーチも出来ない!)

今日から夕食も、ビールなし。
味気ない日々が、しばらく続きます・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒鍋パート2。

2008年05月08日 03時14分38秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
「Lu Mico」のメニュー研究用に先日作ってみた、日本酒+砂肝+こんにゃくの“酒鍋”が、いまいちだったので、材料を代えて再挑戦してみました。

材料は1日本酒8カップ、2しゃぶしゃぶ用豚肉300g、3豆腐一丁、4塩小さじ3~4杯、5鷹の爪(適量)を用意します。

手順は
1最初に日本酒を鍋に入れ、アルコールが完全に飛ぶよう、15分程火にかけます。
2アルコールが飛んだら、塩を入れて味をつけます。
3食べやすい大きさに切った、肉と豆腐に鷹の爪を入れ、完全に火が通ったら、出来上がりです。(途中アクをまめに取ります。)

某パブのマスターは、魚介系の食材もいいのではと、アドバイスをしてくれましたが、肉で試してみました。

結果的にはコクがあるのに、さっぱりした結構繊細な味になりました。

牛肉に代えてもいいかもしれません。

冬場のメニューに良いかもしれませんが、水を一切入れず日本酒を大量に使うので、原価が通常のつまみより、割高になりそうなのがネックです。

そんな訳で、地道に「Lu Mico」のメニューの研究を続けています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目的を忘れる人、立場を忘れる人。

2008年05月07日 01時09分29秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今日はGWの最終日ですが、会社に出て一緒に仕事をしているメンバーと、今後の進め方を打合せしてきました。

今回の組織はいろいろなセクションの、責任者クラスを集めてスタートしています。

キャリアからみて戦略を立てたり、周りへの配慮が出来て当然なのですが、中には歳の割りに?を付けたくなる人がいます。

仕事のスキルはあっても、管理職としての勉強を怠っていたり、社会人としての引き出しが少ない、ベテランが意外といるもの。

目的達成のために、組織人として周囲にどう配慮せねばならないか、相手や自分の立場の自覚がないのでしょう。

新組織としてスタートしてまだひと月ですが、ベテランクラスの刷新が課題とは、かなり頭が痛いです。
(私が五月病になりそう・・・。)

4月から新社会人となって、上司に悩む人もいるかもしれませんが、組織内では基本的に、部下は上司を選べないのが組織人の辛さ。

そんな時は上司を反面教師にし、自分が上司になる時の教材にして欲しいものです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深夜のメニュー研究会。

2008年05月06日 03時41分11秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
今日、夕食を食べ終わる頃、あのパブのマスターからメールがきました。

「“島長”の焼き鳥を買ってきたので、食べに来ませんか?」のメッセージ。

実は今日の昼間の番組で、日本酒と塩に砂肝、こんにゃくだけで作る、酒蔵の杜氏料理(酒鍋)が紹介され、晩酌の肴用に作ってみたので、マスターの意見も聞きたいなあ~、と丁度思っていたんです。(以心伝心!)

店が始まる8時に行こうと思ってたのですが、ビールが効き過ぎて10時まで熟睡。
慌てて酒鍋を容器に詰めて、店に持って行きました。

そこで料理を交換。
「Lu Mico」のヤキトリは、焼き豚でず~っと考えていたのですが、「島長」の焼き鳥を食べてみて、やはり、鳥がいいなと実感しました。

特にレバーはクリーミーで、女性のお客さんに喜ばれると思ったのです。
(やっぱり、「Lu Mico」は女性客本位でいこう!)

私の作ってみた“酒鍋”は、味は良いけど“砂肝”以外の食材でも、合うのではのアドバイス。

再度、違った食材で試してみたいと思います。

先週も“娘”から光が丘にある、焼き鳥店の情報を頂きましたが、今日も新しい情報を教えてもらい、感謝、感謝です。(謝謝~!!)

有意義な交換会だったので、気持ちがとっても良くなり、歌まで何曲か歌ってしまいました。

家に帰ったら午前3時。
皆さん、おやすみなさいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“下町の情緒・匂い・味”、もっと赤提灯も・・・。

2008年05月05日 02時50分17秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
娘たちが小さい頃は、GWと言えば一家でドライブが多かったのですが、それぞれが高校生になる頃から、独自に行動するようになり、それからは家内と好みが合う所へ、二人だけで行くようになりました。

娘たちと一緒に行くのと、二人だけ行くのでは、行く場所が一変します。

家族一緒の時はアトラクション施設や、観光地的な所だったのが、二人だけで行く時は、情緒的な場所に変わりました。

遊んだり、見て感動するより、そこにある“味”の違いを楽しんでいます。

今日も、娘たちが一緒なら行かないような、亀戸天神の「藤まつり」と浅草寺に行ってきました。

二つとも下町文化そのものなので、若い高島平の街にはない“味”があります。

亀戸は商店街ひとつ取っても、昔ながらと云う感じで、正に演歌の世界がぴったり。
(丁度、亀戸天神の境内でも、演歌のショーをやっていました。)

こんな感じの街にたまに行くと、妙に落ち着くのはやはり日本人?それとも歳のせいなんでしょうか。

お昼を亀戸天神の近くにあった、元大関霧島のちゃんこ料理店で、ちゃんこ定食を食べたのですが、ボリュームが多過ぎて体形も先祖返り・・・。

体形を犠牲にしてまで(?)、日本の食文化も堪能してきました。

その後に久々に浅草寺へ。
GWで大変な混み様です。

「藤」の後、「牡丹」の花を見る予定だったのですが、境内が人混みで動きづらく、見るのを中止に。

早々に境内を出て、人混みを迂回すように、浅草2丁目の赤提灯街を歩いてきました。

煮込みにヤキトリ、ビールとホッピー、香ばしい匂い。
ここの風情も好きなんです。
(本当はここで飲みたかったのですが、顔が真っ赤になり眠くなるので、家内が許してくれません・・・。)

浅草が早く終わった分、汐留SIO-SITEに立ち寄り、夕方に高島平に帰りましたが、浅草のイメージが頭に残っていて、二人で「百楽」に寄ることに。
(地元なら酔っても、這って帰れるので家内も許してくれまーす。)

浅草ではどの店も競馬中継のイメージですが、今日の「百楽」はテニス帰りの主婦たちが多く、とても健康的なイメージです。

こんな赤提灯が高島平に2~3軒増えると、街にさらに“温もり”が出るのでしょうね。


どこかの沿線のような、“流行的”な街になるのではなく、“情緒”がある店と、“洗練”された店が共存する、懐の深い街になってゆくのが、高島平の理想のような気がしました。
(勝手にですが…。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花がこれほど美しいことに・・・さだまさし「人生の贈り物」

2008年05月04日 01時38分14秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
11連休の人には連休の後半になるのでしょうが、カレンダー通りの休みの私には、今日が連休の初日。

家族が午前中にそれぞれ外出して、私だけが家に独り。
たまにはこんな時間もいいものです。

シャワーを浴びてから、午後4時頃に外に出て、高島平の団地を歩いてみました。

いつもの見慣れた街並みと、緑の多い眺め。

同じ景色でも、その時の立場や気持ちで、眺めも変わって見えるのでしょが、27年も“この街”に住んでいると、何気ない景色が心地よく、表情も穏やかに見えてきます。
歳を取るということは、段々と身近なものに、慈しみを覚えることなのかもしれません。

そんなことを考えてると、この曲をふと思い出しました。

何年か前に東京に遊びに来た、高校の同級生が教えてくれた、「人生の贈り物」~他に望むものはない~という曲です。

作詞は韓国の楊姫銀(ヤン・ヒウン)、さだまさしが訳詞・作曲をしています。


(一)季節の花がこれほど美しいことに
   歳を取るまで少しも気づかなかった
   美しく老いてゆくことがどれ程に
   難しいかということさえ気づかなかった
    もしももう一度だけ若さをくれると言われても
    おそらく私はそっと断るだろう
    若き日のときめきや迷いをもう一度
    繰り返すなんてそれはもう望むものではない 
   それが人生の秘密 
   それが人生の贈り物
 
(二)季節の花や人の人生の短さに
   歳を取るまで少しも気づかなかった
   人は憎み諍(いさか)い そして傷つけて
   いつか許し 愛し合う日が来るのだろう
    そして言葉も要らない友になってなってゆくのだろう
    迷った分だけ深く慈しみ
    並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
    友が居れば他に望むものはない
   それが人生の秘密 
   それが人生の贈り物

(三)季節の花がこれほど美しいことに
   歳を取るまで少しも気づかなかった
   私の人生の花が散ってしまう頃
   やっと花は私の心に咲いた
    並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
    友が居れば他に望むものはない
    並んで座って沈む夕日を一緒に眺めてくれる
    友が居れば他に望むものはない
    他になにも望むものはない
    他になにも望むものはない
   それが人生の秘密 
   それが人生の贈り物


離れていて同級生には中々会えませんが、とても含蓄のある詞で、いい曲を教えてもらったと感謝してます。

これから“美しく老いていくため”に、私は地元に“ときめき”を、感じているのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も非難の嵐に堪えながら・・・。

2008年05月03日 10時52分55秒 | ●「Lu Mico」進行状況(過去)
昨日(金曜)の夕方、気持ち的に連休前の開放感があってか、何処かに寄って帰ろうか?と思案中に、某中華店では私の実の娘と誤解されている、飲み友から連絡がありました。

「Lu Mico」用の“ヤキトリ”の情報交換のために、地元で食事をすることにしたのです。

ヤキトリの店でと思ったのですが、西台3丁目のお好み焼き店「こぶし」で、待合せをしました。

10時過ぎまでいたのですが、ほとんどテーブル席が埋まっている状態で、地元での評価の高さを感じます。

問題はこの後です。
ヤキトリの情報交換だけでは終わらない・・・。

某パブで午前2時過ぎまで飲み、〆は新高島平の「大盛軒」で、ラーメンと餃子。
(この際、ダイエットはどうでもいい~)

結局、午前3時近くに家に帰り、すぐ爆睡です。

今日起きるなり、「イビキがうるさかった~!」、「部屋中がニンニク臭い!」と、山ノ神と本当の娘から非難の嵐。

家族からの白い目に堪えながら、「Lu Mico」実現への試練が続きます。
(ついでにダイエットの試練も…)

どちらも、先はなが~い・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする