前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

目前の福井市議選、激しい陣地戦。マスコミでも西川知事を「「逃げた」と思われても仕方ない」

2015年04月17日 | Weblog
  昨日も、西村、鈴木両市議との宣伝行動や訪問活動などがつづきました。鈴木市議との訪問活動では、おなじ地域を別の運動員が回り、「いま、別の人がきました。激しいですね」という状況です。40人ほどが立候補するという福井市議選の激しい陣地戦です。地を這う活動で各陣営がつばぜりあいです。
 また、鈴木市議の宣伝行動にたいする妨害も増えているとお聞きしました。政治活動にたいする卑劣な妨害は許されません。

 訪問活動、あるお宅では「県議選おめでとうございます。西村さんも応援しますよ」と、プレゼントまでいただきました。感謝です。






 昨日の県民福井は、1面トップに高浜原発はじめ県内原発事故時の避難完了時間について、福井県の試算より大幅に伸びる問題を書いています。
 また、コラムでは、福井地裁の高浜運転差し止め決定への西川知事の態度を、「人ごとのような紙ぺらだけでは「逃げた」と思われても仕方ない。」と批判しています。
                                  

■≪高浜原発と紙ぺら≫

「裁判所の決定は司法の判断。申し上げる立場にない」。

福井地裁が関西電力高浜原発3,4号機(高浜町)の再稼働差し止めの
仮処分を決めた十四日、西川一誠知事の対応はA4版の紙一枚を出しただけ。

止めたままでは暮らしが成り立たず、動かせば故郷を失う危険性が伴う。
高浜町民の苦悩は、歴史的な決定でさらに深まる。

立地県のトップは姿を見せ、堂々と考えを語るべきだった。
人ごとのような紙ぺらだけでは「逃げた」と思われても仕方ない。

知っているだろうか。
知事選のさなか、西川氏が高浜町で、第二の避難道路を
「一日でも早く造る」と訴えた後、
聴いていた町民が
「造っても危険性に変わりはない」とつぶやいた現実を。

町民の気持ちに真正面から向き合ってほしい。 (西尾述志)