前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

フリーゲージトレインは困難? 23日に福井市でTPP問題学習会計画

2015年11月19日 | Weblog
今日の県民福井。
いよいよフリーゲージトレインがあやしくなってきました。
このままでは、北陸と関西、中京の旅客移動に障害です。
料金が高くなり、敦賀で全員乗り換えを強制される新幹線なんて県民はのぞみません。
さしあたっては、現行特急のサンダーバード、しらさぎ、を存続させ、利用者最優先の立場で、国も県もJRも取り組むべきでしょう。






今日の赤旗には、町村長大会でTPPでは、農村漁村に深刻な打撃、との特別決議が採択された、との報道。
食糧と健康を守る運動福井県連絡会が23日、福井市内で学習会を開催します。関心のあるみなさんの参加を呼びかけています。








民主医療機関連合会、介護保険の集中減算の問題で県庁交渉

2015年11月19日 | 福井県政
  福井県民主医療機関連合会の佐々木事務局長らが介護保険の集中減算の問題で県庁の担当課との交渉にこられました。
これは、特定事業所に利用者が集中することを防ぐためのいわばペナルティのようなものですが、この対象が訪問看護もふくめ全サービスがあらたに対象とされ、集中割合も90%から80%に引き下げられました。
 これが「機械的に」実行されると、なかには4割近く収入が落ち込み経営できなくなる事業所がでてくることが懸念されています。
 県の長寿福祉課の熊谷課長からは、「県としても影響を調査した。90%以上集中の53事業所のうち6事業所が減算となるが、80%なら157事業所となり、減算は40事業所に増える。従来の基準では影響が大きすぎる」と述べました。
 そして、「利用者がここを使いたい、という希望があれば、質が高い、と判断する。利用者の意向を尊重したい。ただし、この集中減算は不当な囲い込みを防止するためのものであり、本人の意向を無視したものはだめだ。対象からはずれる事例あれば市町の介護保険担当課で対応する」と答えました。
 また、事業所の間で不安がひろがり、利用を拒否する事例もおこっていることなどから、県としてもきちんと文書で徹底することを約束しました。