前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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秋の一日、「琳派誕生400年」を堪能

2015年11月22日 | Weblog
  昨日は、会期期限が明日までとせまった「琳派誕生400年記念 琳派 京(みやこ)を彩る」を鑑賞にいきました。
京都駅を降りるとものすごい人波、バスを考えていましたが、数百人の待ち行列。あきらめて、連れ合いとてくてく博物館までの30分ほどの道のりを歩きました。

  会場も、会期末ということですごい混雑でしたが、秋の一日、「俵屋宗達、尾形光琳・乾山、酒井抱一といった芸術家の一群」を堪能できました。
以前、ちかくの「ひなびた」寺で観た宗達が、輝く展示ケースのなかにあるのを見ましたが、うすぐらい寺のなかで鼻先でみた宗達の方が、あるべきところかな、とも感じたりしました。

 それにしても、これでもか、まだまだ、とつづく展示の豊富さには圧倒され、少し疲れました。

 博物館をでると、外では10月にお目見えしたという、ゆるキャラが。名刺をくばっているのにはいささかびっくり。








★以下、京都国立博物館HPより

  琳派とは、江戸時代に現れた装飾的な作風を特色とする、俵屋宗達、尾形光琳・乾山、酒井抱一といった芸術家の一群をゆるやかにつなぐ言葉です。その源は、京都洛北の鷹峯に住し、書をはじめ様々な芸術に関与した本阿弥光悦へと遡ります。本展は、光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領して400年となることを記念し、琳派誕生の地である京都において初めて開催される本格的な琳派展です。琳派の名作を一堂に集め、その都ぶりな美意識、日本的と評される特質をご堪能いただくとともに、琳派の系譜をご紹介します。


国宝 風神雷神図屏風 俵屋宗達筆 建仁寺 <展示期間:10/10~11/23>

風神雷神図屏風 酒井抱一筆 出光美術館 <展示期間:10/27~11/23>