福井県高浜町の森山栄治元助役(死去)から多額の金品を受け取っていた関西電力幹部らと同様、歴代の県職員にも渡っていた問題が判明し、原発問題住民運動県連絡会は昨日、真相究明を求めて県議会に請願しました。
オール福井反原発県連絡会も、老朽原発の再稼働中止を求める請願を行いました。
住民運動県連絡会の林広員事務局長や、反原発県連絡会のメンバーの石森修一郎さん、日本共産党の、かねもと幸枝衆院1区候補が県議会議事堂で、応対した小林里代議会局次長に請願書を提出しました。私が同席しました。
弁護士3人を委員として設置した県の調査委員会は21日、109人の県職員に少なくとも計122万円分の金品が渡っていたと公表しました。
林氏らは今回の調査について、「顧問弁護士で、身内が自分を調査して発表した。住民の思いとかけ離れている」とのべ、歴代知事や原発関連部局で該当者なしの結果に疑義があるとして第3者委員会を設けて徹底調査するよう求めました。「関電ルートも調べなければ片手落ちではないか」とも指摘しました。
小林議会局次長は「議長に伝えます」と答えました。
NHKより
福井新聞より