小林多喜二が虐殺された暗黒の治安維持法時代を忘れずに。昨日は治安維持法犠牲者への国家賠償を‼️治維法同盟が総会と小林多喜二を描いた映画会を開催し参加しました。日本共産党から、かねもと衆院1区予定候補が連帯挨拶。
徴兵された戦争犠牲者、原爆による戦争犠牲者に対してはさまざまな国としての追悼や補償がおこなわれています。一方、福井空襲などの犠牲者、戦争孤児などへの国としての追悼や補償措置はないに等しいものです。また、戦争反対などを主張し、治安維持法により逮捕投獄された犠牲者への名誉回復と償いは行われていません。県内関係者でも100名ぐらいおられるのではないか、と云われます。
県議会で、治安維持法犠牲者に知事としての哀悼の表明などを求めたことがありますが、拒否されました。国土を焦土とした当時の戦争指導者をたたえ、戦争反対を掲げた真の愛国者をないがしろにする政治の転換が必要です。