昨日の日経。福井市などがすすめる再開発、「高まる税金依存、住民負担重く」。日本共産党は最初から過大な投資の問題を指摘して反対してきました。政党、議員には先を読むことが求められますね。
無駄な公共事業の例はいろいろありますが、最近事業費が当初計画の倍にも膨らみ、福井県の負担も大きく増えることとなった足羽川ダム。
一番最初の計画地は現在の池田町ではなく、当時の美山町でした。200軒もの移転を伴う計画でもあり県議会、福井市議会でも日本共産党だけが一貫して反対。美山町でも住民の皆さんの反対運動が粘り強く続けられ、当時の建設省が美山での計画を見直すよう求めたのです。
当時のダム計画には福井市の水道用水や県の工業用水の計画も含まれていました。しかしその後の人口推計などにもとづき、県も福井市も利水計画から撤退を決めました。その結果治水専用ダムと変わり、福井市は足羽川ダム建設の負担金はなくなったのです。今回の大幅な事業費上振れが福井市財政に影響を与えることもありません。
おかしな公共事業に異議をとなえ反対つらぬく住民とともに日本共産党が頑張って、ダム建設事業費の巨額負担を福井市が免れた、と言っても過言ではないでしょう。住民の声、運動と日本共産党の論戦が噛み合えば大きなチカラを発揮します。応援お願いします❣️
日経より