昨日はかねもと幸枝衆院予定候補らとの街頭宣伝、共産党の会議、九条の会ふくい例会などでした。
昨日朝は宮城の地震警報で起こされた。依頼原稿がまとまらず、ついつい資料を見ていくと、2007年12月6日の赤旗の山下文男さんの「東南海地震悲話 隠された勤労学徒たちの死」。1944年12月7日に起こったM7.9の東南海大地震。愛知県半田市の軍需工場では153人が圧死。福井商業などの勤労学徒97人も。しかし、秘密が地方に拡散するのを恐れ福井に帰ることは許されず、まとめて火葬された、という。こういう戦争被害もあった。勉強したくても出来ないまま死んだ級友たちに、教科書なども座棺に入れられたという。ふたたび戦争する国にしてはならない。
昭和37年3月1日付の福井市郷土博物館だより第7号の三浦静氏の化石抄。郷土博物館は今の自然史博物館。三浦氏は丹念に県内の化石について書かれています。三浦先生らの研究は東洋一氏らに引き継がれ、現在にいたる化石発掘と恐竜博物館につながります。研究活動あっての恐竜博物館の成果だと思いますね。リニューアルオープン後も賑わっているとお聞きします。引き続きの研究と、研究活動や急増する来館者を支える事務スタッフの体制強化も急務です。
