「クロスウェーブ梅田」で行われた研究所の某チームの活動計画発表会に“ゲスト”として参加する。普段の会議メンバーは管理者が中心だが、今回は全員が各々の研究計画を説明する場だ。若手社員の頑張りを知る良い機会でもある。
チーム単位なので人数も少なく、私もいくつか質問をした。ある男性社員の研究について、その研究がマーケットサイドのニーズとどう結び付くのかということを聞いた。彼がそれに回答するが、私の質問の意図とは違って、技術の中身を補足するようなものだった。そこに上司のMさんがコメントする。「今のMさん(私)とK君(若手社員)のやりとりは、研究と市場の“ズレ”を表すええ例やったかもしれんね」。すなわち、私のような事務系で営業経験もある人間からすると、その研究内容が、商品であれソリューションであれ、マーケットサイドとどう結び付くかということが重要なのである。一方、研究者は自分のテーマに惚れ込むあまり、出口はあまり意識していないことがある。素晴らしい技術が潜在的なニーズを掘り起こすという「破壊的イノベーション」というのもあるのだろうが、民間企業における研究ならば、出口を考えて行うことが大切なのだろう。研究者の価値観が垣間見られる質疑応答だった。
チーム単位なので人数も少なく、私もいくつか質問をした。ある男性社員の研究について、その研究がマーケットサイドのニーズとどう結び付くのかということを聞いた。彼がそれに回答するが、私の質問の意図とは違って、技術の中身を補足するようなものだった。そこに上司のMさんがコメントする。「今のMさん(私)とK君(若手社員)のやりとりは、研究と市場の“ズレ”を表すええ例やったかもしれんね」。すなわち、私のような事務系で営業経験もある人間からすると、その研究内容が、商品であれソリューションであれ、マーケットサイドとどう結び付くかということが重要なのである。一方、研究者は自分のテーマに惚れ込むあまり、出口はあまり意識していないことがある。素晴らしい技術が潜在的なニーズを掘り起こすという「破壊的イノベーション」というのもあるのだろうが、民間企業における研究ならば、出口を考えて行うことが大切なのだろう。研究者の価値観が垣間見られる質疑応答だった。