ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大家さんと僕と僕・矢部太郎

2020-11-15 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆
 
「大家さんと僕」の番外編と、手塚治虫賞受賞のお祝いを兼ねて、
本にまつわるエピソード、こぼれ話を掲載。
 
一番はその手塚治虫文化賞贈呈式のあとの、手塚さんの長女、手塚はるみさんとの対談が秀逸。  矢部さんの喜びに満ちたそれでいてどことなくシャイ、そしてあふれる温かさに優しさ、人柄そのままのトークにほんわかとなる。
 
そして、漫画家、芸能人、作家、など25名の方がお祝いを・・・・。
漫画家の先生たちは、直筆の漫画で1ページずつ書いておられるが、
それぞれ味のある絵とあったかい祝辞ににんまり。
 
すべて、矢部太郎さんの人柄によるんですな。
 
芸は人なり、といいますが、すべてにおいて、
最後は人、そのものがものいいますな。
 
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第189回・和泉ワンコイン寄席

2020-11-14 17:35:01 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

第189回・和泉ワンコイン寄席

和泉シティプラザ の立派な建物

 

第189回・和泉ワンコイン寄席

2020年11月14日(土)午後2:30開演

和泉シティプラザ 3階

一、桂笑金・・・・・・・・・・・「狸賽」

初めての出会いですが、笑金さん元々吉本の社員さん、その時の出来事をマクラに。話しっぷりも落ち着いていて、おもしろい。落語も声も大きく、メリハリもあって表現力たっぷり。オチも五の目を出すのに、「二の裏、目玉の裏やで」、パッと開けると真っ白け、目玉の裏で、白目むいていました・・・。と、新しいオチ、こんなの楽しいですな

二、笑福亭笑利・・・・・・・「手水廻し」

変な訛りというか、東京弁というか、変な標準語というか、気になるイントネーション、主人の奉公人への敬語であったり、気になる言葉使いでいっぱい・・・でも、京都出身らしいが。

長頭の頭の大きなのは、リアル感たっぷりで楽しい。

笑利さんやはり師匠と同じようにパペット落語されるんでしょうか。今の噺家さん、多くの若手、ライバルにもまれているだけに、落語は正統派、そして他の部分で特徴ある個性ださんとあかんとは・・・大変でおますな。

三、笑福亭伯枝・・・・・・・「故郷へ錦」

やはり、落ち着きますな、今度の独演会での奥さんとのやり取りのマクラ。でも奥さん伯枝さんの一番の理解者、ファンですな。

噺は、めったに演じない落語・・実は艶笑落語、あの米朝師匠もやられている噺で、R-15指定の「故郷へ錦」。まあ、繁昌亭の昼席にかける勇気はまだまだありません、と。

噺は、恋煩いした息子の相手は、後家さんである実の母親という・・・・噺。でも、艶笑というほどでもないんですが、テーマがテーマだけに問題なんですな。

でも、こんな噺聞けるとは、184回も続いている伯枝さん主催の地域寄席ならですな。   月一のこの落語会、待ち遠しく毎月楽しみでおます。

 

次回、190回は12月19日(土)午後2:30開演

桂文也さん、桂小鯛さん、そして伯枝さんでございます。

 

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ごまめ自家製うどん・159~2020.11.14

2020-11-14 12:48:51 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・159~2020.11.14

 

“カレーうどん”

今日は、娘と二人分、レトルトカレーが一人分しかないので、

うどん出汁で玉ねぎ、豚肉、冷凍うどんを湯がきながら、冷蔵庫に残っているカレールゥを一つ入れる、「あらっ」、ハイシライスのルゥではないか、慌ててカレー粉を大さじ一杯足しこむ、味見をするとなんとなく複雑なカレー出汁、揚げを入れて、さらに煮込んで片栗粉でとろみを・・・・最後にねぎをのせて完成。

間違ったことは、正直に娘にはいったのですが、「言われなかったらわからへんわ」と、まあ、美味しいので、すべて良しでおます。

カレーが絡んで、美味しおます。

 

 

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うたうおばけ~くどうれいん

2020-11-14 07:17:27 | 本の少し
☆☆☆☆ 
 
とっても良いエッセイです。
長い日記のようなお話ですが、自然体で書かれているだけに、
くどうさんの心の揺らぎが事細かに解かって、親戚の従妹の子の話でも聞いているようで、親しみを感じる。
 
あとがきにも書いておられますが、“生活は死ぬまで続く長い実話”と、
毎日の些細なことに気をとめ、生活の手ごたえを感じる人との会話。
 
人と会う、人と話す、人と笑い悲しむ、人とのふれあいで、
自分という立ち位置、考えが定まるような・・・。
 
コロナ禍で、その一番大事なことが削がれている昨今、
手紙やメール、色んなもので人とのふれあいを絶やさないようにしなければでおます。
 
 
 
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令和2年度・第7回山直大学・公開講座

2020-11-13 13:13:13 | 暇・学習
令和2年度・第7回山直大学・公開講座
 
 
久米田青少年会館
落語・林家染左
 
タオル体操
 
和手拭い
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ごまめ自家製うどん・158~2020.11.13

2020-11-13 12:11:10 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・158~2020.11.13

“とろろわかめうどん”

久しぶりに、“とろろわかめうどん”を。
安い自然薯だったのか、摺り下ろすと真っ白でなく残念。
味はそう違いはないと思うが、見た目の美味しさが半減。

目で味わうとは云えてますな。
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彼女のこんだて帖~角田光代

2020-11-13 07:17:27 | 本の少し
☆☆☆☆☆

素晴らしい構成力、角田光代さん凄い。
料理それも「作ること」に特化した連作短編小説集で、前の話で脇役だった方が、次の話では主人公に・・・またその話で脇役の方が次の話で主人公へと数珠つなぎに。

誰もが脇役と思える方も実は主人公、すべての方に物語があり、この世で生きる限り、ひとりひとりの物語がある。

「食べること」、「つくること」、大切、毎日の食事の中に生きるこだわりがある。
最後に各小説出ででてきた料理が写真付きで「ストーリーに登場するごはんの、おいしいレシピ」として紹介されている。

でも、何でもない展開なのに、各小説の最後の場面で、ほろりとさせられます
歳とって、涙もろくなりましたな・・・困ったもんです。


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ごまめ自家製うどん・157~2020.11.12

2020-11-12 13:47:52 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・157~2020.11.12

“きつねうどん”

今日はシンプルにきつねうどん。
CO-OPさんのきつねうどんに少しお出汁を足して、
おつゆ多めにしていただきました。

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大家さんと僕 これから ~矢部太郎

2020-11-12 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

あの矢部太郎さんのデビュー出世漫画「大家さんと僕」の第二弾。
今、NHKの「趣味どきっ」が本の道しるべにも紹介されており、
そのテキストの表紙にも載っておられるので、気になってようやく読みました。
(マンガは基本、図書館利用していますが)。

さすがに、手塚治虫文化賞受賞しただけあって、感動いたしました。

大家さん、そして矢部さん、今の世で後回しになる人への思いやり、心のやさしさに、あふれた、読みながら、ほんわかとまったりこころあたたまる物語(マンガ)です。

一人では生きていけない・・大家と店子、良い響き、良い関係ですな。
殺伐とした、今だからこそ、心の奥底でつながるお付き合いしたいもんですな。


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ごまめ自家製うどん・156~2020.11.11

2020-11-11 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・156~2020.11.11

“梅わかめうどん”

生まれて初めて食べる、“梅わかめうどん”。
紀州の梅を頂いたので、それを使ってと作りました。
外でも一度も口にしたことがないので、これで良いのかどうかわかりません。
崩して食べていると、酸味が増してお出汁はすだちうどんの様相。
夏の“冷やかけ”などに、さっぱりといただくのにはばっちりですな。

梅干しが好きな方には、たまらんうどんですな。



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人生の道しるべ・宮本輝×吉本ばなな~2020.11.11

2020-11-11 09:09:09 | 本の少し
☆☆☆☆ 

宮本輝さんと吉本ばななさんの歳は離れているがお互い認め合う作家二人が、
作家とは、小説を書くとは、人間とは、人生とは、家族とは、健康、死生感について、対談で語り合う。

頻繁にばななさんが輝さんの言葉、メモしとこうと言う場面が何回も出てきます・・・・私も、こころに留めておきたいと、このブログに書き留めて置きます。

宮本「しかし文学というのは、自分の小さな庭で丹精して育てた花を、一輪、一輪、道行く人に差し上げる仕事なのではないか・・・・。」(もともとは、柳田国男の言葉)

  吉本「新しい生活を始めるのに、100円ショップに行って全部を端から端まで揃えて買ってしまうのではなく、実家からお茶碗ひとつだけでも持ってきたとか、親からもらった大切なお箸だからこれを使うとか、そういう考え方をする人のほうが評価される時代が必ず来るんじゃないかと思います、」

宮本「神は細部に宿る」
宮本「経験のバウムクーヘン・・・・。いい言葉。」

  吉本「死は、本来は自然なことなんですね。」
  吉本「決して運命論的な意味ではなくて、道はいつも決まっている。毎日の呼吸が、まなざしが、くりかえす日々が自然と決めてしまうのだ。」(キッチン)

  吉本「繊細と豪胆、小説を書く人の条件としてもいいぐらい重要な要素だと思うんです。」
  吉本「生きてるだけで丸もうけ」(明石家さんま)

宮本「風景の中の一瞬を切り取った「部分の風景」が、自分の心のものとかちっと合ったときに、物語が生まれると考えているんです。」
宮本「おそらく、作家は普通の人には見えてるものと違うものを見てるんだと思います。」
宮本「書き出したらなんとかなる。」

宮本「好不調はつねに繰り返しつづけるし、浮き沈みはつきものだが、自分のやるべきことを放棄しなければ思いもよらなかった大きな褒美が突然やって来る。・・・・・」(宮本「田園発  港行き自転車」)

あくまで、私が忘れないためのもので、メモ程度で、すいません。

興味ある方は、手に取ってお読みください





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ごまめ自家製うどん・155~2020.11.10

2020-11-10 17:08:43 | うどん・蕎麦・そうめん

ごまめ自家製うどん・155~2020.11.10

“げそ天うどん”
今日は、お惣菜のげそ天を載せた“げそ天うどん”を。
衣ばかりの天ぷらですが、これはこれでゆやけた感じがまた美味しいです。
蒲鉾にほうれん草は入れました。(得意のわかめととろろは今回は遠慮)
やはり具材には相性がありますもんで・・・・。


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小さな幸せ~2020.11.09

2020-11-10 11:12:13 | 街で
今日は、お二人の方からプレゼントを貰う。
ちょっとしたものですが、とってもすてき。

①、2020年オリンピック・記念硬貨(裏)
     2020年パラリンピック・記念硬貨(ソメイティ)

②、2020年パラリンピック・記念硬貨(裏)
     2020年オリンピック・記念硬貨(ミライトワ)


③、“うどん処 重己”さんのステッカー
大好きな“うどん処 重己”さんのステッカー、
“冷やかけ”とあるのは、やはり一押しのうどんなんでしょうか。


④、ごまめのiPfoneの裏に

早速貼りました。これから“冷やかけ”注文するときは、
これが目に入らぬかと、無言で突き出しましょうか。
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早起きのブレックファースト~堀井和子

2020-11-10 10:10:10 | 本の少し
☆☆☆☆ 

充実の朝食を、パンのこだわり、ミルクティーへのこだわり、果物のこだわり、
ジャムへのこだわり、モーニングカップへのこだわり、朝食をとる部屋へのこだわり、一日をすっきりスタートさせるための朝食をする堀井さん。

私は胃を全摘してから、朝はトースト一枚にバターだけか、たまにマーマレードかピーナツバターを塗る、飲み物は緑茶一杯で、そしてほんたまに果物を。

それから、おもむろにカフェオーレをつくって、二階の自分の部屋の机の前へ。

メニューは変えようもないので、堀井さんと同じように、すべてのものに更なるこだわりをと・・・・パンはこだわっているので、まずはカフェオーレ専用のこだわりモーニングカップを探してみようと思います。

一日のはじまりは大切に。






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STANDARD BOOKSTORE ・ 天王寺 ~2020.11.09

2020-11-09 22:32:54 | 街で
STANDARD  BOOKSTORE ・ 天王寺 ~2020.11.09

素敵な本屋さんとの出会い、小さな喜びの一日に・・・。

夕陽ヶ丘の“川藤”さんへお届ものを注文したあと、ゆったりとした気分で
天王寺まで歩いて行こうと、天王寺さんの境内には今日は入らず、
西門前の“釣鐘屋”さんでまんじゅうをお土産に買って、さらにブラブラと
天王寺駅の方へ歩く。

そこで、この看板、本(2F)が目に入って立ち止まる。


②、1Fのカフェ
表の居酒屋風の提灯とは違っておしゃれなカフェ。

③、二階へのオレンジ色の階段
段々、興味がわいてくる。

二階に上がって、びっくり、素敵な品揃え。
セレクト的で、こだわりの本ばかり、気になって欲しい本がいっぱい。
わくわくして、にやける顔を引き締めながら、店内を一巡。

④、「すべての雑貨・三品輝起」

気になっていたが、なかなか出会えなかった本。
本好きの名言、「気になった本に出会ったら迷わずその場で買え」
ほんとは、4冊ほどあったのですが、今月金欠なので断念。
「楽しみは、次回にコンチニュ」と言い訳を。

⑤、提灯

帰りによく読むと「スタンダード ブックストア」
ええ、あのHOOPにあったお店。
このまえ行ったら、雰囲気変わっていて、品揃えも変ったような。

ここが、本店だったのか、それともこちらへ移転してきたのか、
いずれにしても、通える本屋さんができました。


⑥、BOOK  COVER

好きなブックカバーで何度も何度も使っています。

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