修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

縮景園に冬牡丹を訪ねる

2019-01-07 07:59:06 | 広島の桜

 去年の12月末に訪ね損ねていた縮景園の冬牡丹を訪ねました。この日の朝の中国新聞の記事では園内に30株の牡丹が植えられているとのことです。比較的暖かいこの正月に殆どの花は満開かちょっとピークを過ぎたところといった感じでした。花の少ないこの時期に見る菰を被った冬牡丹は一服の清涼剤です。〔1月5日(土)〕

↓ 縮景園の正面入口から真っ直ぐ進んだところにある「清風館」の傍の庭に冬牡丹は菰を被って植えられていました


↓ 縮景園入口の冠木門前には立派な門松が飾られていました。

↓ 「清風館」の玄関先に他の株とは別に2株だけ植えられた株がありました。そのうちの1株がちょうど見頃を迎えていました。

↓ 寄せ植えされた冬牡丹が見事にちょうど満開の頃合でした。赤、白、黄、ピンクの取り合わせが見事でした。

↓ 菰の中で満開の時を迎えた白の牡丹です。これらの冬牡丹は島根県松江市の大根島から12月末に取り寄せたものとのことです。

↓ 一つの株に咲く花ですが、ピンクの色合いが少し違うのが不思議です。

↓ 黄色の大輪を2つ咲かせた株です。本来は春から初夏に咲く牡丹を温度調節してこの時期に咲かせたものを「冬牡丹」と呼ぶそうです。

↓ 見事に5輪の大輪を咲かせた株は感動ものでした。「冬牡丹」とは別種で寒い時期に咲く「寒牡丹」があるそうですが、その見分けは青々とした葉があるかどうかで付くそうです。これは葉があるので「冬牡丹」。

 ↓ 仄かな赤味を帯びた不思議な白い花でした。

 ↓ 満開の寄せ植えの花々には元気を沢山戴きました。

 ↓ 冬牡丹を見終えて園内を散策していると、もう梅の花がチラホラと咲き始めていました。初春の園内の様子は改めてレポートします。