暖冬で山からは雪が少ないというニュースが届きますが、里では雨も少なく太田川の水量も極端に少なくなっています。好天に恵まれ午後からは暖かくなったこの日、安佐大橋からの下流域の太田川の右岸を散策しました。川の水量が減って普段は川底となってとても立ち入れないところまでウォーキングシューズで入ることが出来ました。普段はなかなか得られないアングルで捉えた太田川の様子です。〔1月22日(火)〕
↓ 小石が干上がって露出した川底に出て、すぐ上流部に架かる山陽道太田川橋梁と安佐大橋を見渡しました。
↓ 太田川本流越しにJR芸備線安芸矢口駅周辺のマンション群を眺めました。
↓ 干上がった川底に烏が一羽! 私が近付いてもなかなか逃げません。何か好餌があるのでしょう!
↓ 岸に繋がれた釣り舟。舟溜まりの沖に干上がった砂利の洲が出来ており、沖から舟溜まりを見る格好になりました。
↓ 太田川右岸の氾濫原は荒れ地で雑草に覆われています。荒れ野の先に牛田山(260.6m)が堂々と横たわっています。
↓ 氾濫原の先っぽは広い砂州となっています。小さな砂丘という感じです。
↓ 中小田辺りで太田川は左岸側から右岸側の東野町方面に蛇行して行きます。その曲がり角辺りで水流は急になって戸坂の安芸大橋に向けて流れ下って行きます。
↓ 蛇行点付近から水量が豊富になった下流域を眺めてみました。
↓ 蛇行点近くの中小田側(左岸側)は流れも緩く釣り舟の船溜まりとなっています。
↓ 氾濫原の荒れ野から上流方向を眺めると、阿武山(586.4m)が三つの小ピークを連ねて横たわっています。
↓ 荒れ野の隣の一段高い氾濫原には駐車場や運動広場が設けられており、こんな形状の間仕切りが設えられています。
↓ 右岸の氾濫原から見た水量の少ない太田川本流とそこに架かる太田川橋梁、安佐大橋です。
↓ 安佐大橋を渡って家路に就きました。
↓ 民家の庭先にクチナシ(アカネ科クチナシ属)の実が見えていました。