修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

3~4年に一度の寒波!?

2018-01-26 14:49:18 | 散歩道

 今週に入ってからの寒波は数年に一度あるかどうかの厳しいものと聞きます。この寒波の影響を受ける中心地は日本海岸から北日本かと思いますが、こちら西日本の広島辺りでは日中の気温が零度近くという低気温が最も顕著な影響でしょうか。西中国山地では積雪と零下十数度の低温ともっと如実な影響が出ているようです。そんな寒波の中、寒さ対策をして時折粉雪の舞う町にウォーキングに出てみました。〔1月25日(木)〕

↓ 降る牡丹雪が紅い南天の葉の上に落下します。葉の上には暫し雪の結晶が残っていました。

 ↓ ひと時強く雪が降り、生垣の上に白く積もっていました。

↓ 町の公園の日陰には夜間に降った雪がまだ残っていました。
 

↓ 民家の屋根にも夜間降った雪がまだ残っていました。遠く雪を被った荒谷山(安佐南区、631.3m)が望めました。

 ↓ まだ紅い実が残るピラカンサス(バラ科)が雪を被っていました。

 ↓ 紅い実のなった南天にも白い雪が積もっていました。

 ↓ 開ききったサザンカの花の中にも融けかけた雪が残っていました。

 ↓ 夏みかんの実も雪を被っていました。

 ↓ 白く雪を被った山を背景に里を走るJR芸備線の気動車。

 ↓ 阿武山(586.2m)の山稜を包む雪雲が強い季節風に高く東方に流されていました。太田川河川敷からの絶景です。

↓ 太田川越しに武田山(410.5m)を望むと、ここも雪雲に覆われていました。

 


大崎下島(豊町)での一日

2018-01-25 14:38:48 | 散歩道

  大崎下島でのメインの用件は、知人のみかん畑を訪ねてみかんの採り入れを手伝うことでした。約束の時間に落ち合い大崎下島の南側の斜面に開かれたみかん畑に案内してもらいました。

↓ 急峻な斜面に開かれた眺望の良いみかん畑で一日伊予柑や八朔の採り入れを行いました。

 ↓ 鈴なりの小さな蜜柑もありました。鳥の餌になってしまうのでしょうか!

 ↓ 昼食は軽トラックを走らせて大長の「ゆたか海の駅とびしま館」へ赴きました。


↓ 沢山のメニューの中から迷うことなく”さしみ定食”を選びました。期待通りの新鮮なサカナでした。

 ↓ 海の駅のある小長港からは大崎上島行きのフェリーが発着していました。小長港ターミナル2階の”ネロリの島cafe”から出航間際のフェリーボートを見ることが出来ました。

↓ みかん畑前面の燧灘です。対岸の四国は午後になって霞んできて見えなくなりましたが、好天下海は輝いていました。

 ↓ 午後の作業も順調の運んで、午後3時半頃に作業を終えることが出来ました。

 ↓ 沢山のみかんのお土産を戴いて午後4時頃に帰路に就きました。西に傾いた陽光に光る海に尾久比島(現在住人は4名とのこと)が横たわっていました。

 ↓ 広島への帰路、先ずは豊浜大橋を渡りました。


御手洗「町並み保存地区」を歩く

2018-01-24 11:48:48 | 散歩道

  岡村島から3つの橋を渡って大崎下島に戻りました。元々岡村島へ行く計画はなく、大崎下島の御手洗をゆっくり歩いてから用件に赴こうを思っていましたので、御手洗で過ごせる時間は僅少になっていました。許された時間内で出来るだけの写真を撮っておこうと街並み保存地区を急ぎ足でひと廻りしました。また機会があれば、その時はゆっくり時間を取って整然と歩いてみたいと思った次第でした。〔1月21日(日)〕

↓ 各家に花飾りがなされた町並み保存地区。地域の人々の篤いホスピタリティが感じられました。

↓ 通りに浅い角度で陽が射し込み濃い陰が延びる早朝の常磐町通りです。歩く人の姿もなく静謐そのものでした。

↓ 常盤町通りは江戸時代の街並みと言われています。町並み保存地区の中心的存在でしょうか。

↓ 常盤町通りの端に立派な洋館があり理髪店が営業中のようでした。

↓ 常盤通りにあった通りにマッチしたデザインのケーブル用マンホールの蓋です。

↓ 海岸に出ると御手洗のシンボル的な存在の江戸時代の高灯籠に出会えました。

 ↓ 朝日に逆光となった江戸時代の高灯籠。背後には住吉神社の石造りの太鼓橋、千砂子波止(ちさごはと)の端に建つ平成の高灯籠が控えていました。

 ↓ 町並み保存地区に戻って大東寺の山門前です。

↓ 昭和12年に建てられたというモダンな劇場の乙女座です。映画館としても使われていたようです。

 ↓ 現在も営業中の書店「村尾昌文堂」

 ↓ 「北川醤油醸造元」の看板のある蔵屋敷

↓ 若胡子屋は御手洗最大のお茶屋(遊郭)であったとのことです。

 ↓ 若胡子屋の立派な屋敷跡です。

 ↓ 天満宮です。菅公も左遷の途次に汐待ちでここ御手洗に立ち寄ったとのことです。


朝日と共に走る安芸灘とびしま海道

2018-01-23 11:43:00 | 散歩道

  大崎下島で用件があり、朝早く自宅を出て用件に入る前に先ずは安芸灘とびしま海道を東端の岡村島までドライブしました。広島県呉市川尻から7つの橋を渡りながら7つの島々を訪ねるドライブウェイでした。その途中で日の出を迎え、朝日と共に走る道中となりました。〔1月21日(日)〕

↓ 二つ目の島・上蒲刈島の恋ケ浜に昇る朝日に出会いました。県民の浜はこのすぐ右手です。

 ↓ 川尻から下蒲刈島に渡るこの日最初の橋・安芸灘大橋です。まだ日の出前の時間でした。

 ↓ 二つ目の島・上蒲刈島の南岸に出ると空と海が朝焼けで紅く彩られていました。

 ↓ 上蒲刈島南岸の原トンネルを抜けると目の前に恋ケ浜に昇る朝日が現れました。突然の感動的な景色でした。

 ↓ 三番目の橋・豊島大橋を渡ります。ここでは朝日は豊島の稜線から間もなく昇ってくるようです。

 ↓ 三番目の島・豊島の北岸から安芸灘越しに朝焼けの大崎下島の稜線が望めました。

↓ 豊島から望む4つ目の橋・豊浜大橋です。4番目の島・大崎下島から朝日が昇ってきたところでした。

 ↓ 大崎下島から5番目の島・平羅島に渡る平羅橋(5つめの橋)の上から望む広島・愛媛県境の海です。右側が大崎下島(広島県)、左側が岡村島(愛媛県)です。

 ↓ 6つ目の中の瀬戸大橋、7つ目の岡村大橋を渡って愛媛県今治市の岡村島に入りました。南岸には朝日が昇った広い燧灘が広がっていました。大変に眩しい朝でした。

 ↓ 燧灘には多くの船が行き来していました。右手奥にはしまなみ海道の来島海峡大橋が望めました。

 ↓ 朝の岡村港。今治や大三島などへ行くフェリーや快速艇が出ています。今治行きの快速艇が桟橋で待機していました。

 ↓ 岡村港の港務所建物です。ここから来た道を引き返して大崎下島へと戻りました。


海と岩と、そして波と花と

2018-01-22 13:08:00 | 散歩道

 唐音水仙公園の突先の海岸には国指定の特別天然記念物の蛇岩のある岩場があり、この一帯を歩けば海と岩、波と水仙の花を贅沢に楽しむことが出来ました。そのレポートの第2弾です。

↓ 海と岩、波と花を楽しめる贅沢な公園でした。

 ↓ 公園入口から水仙畑と突先の岩場が一望出来ました。左手の緑の斜面に水仙が植生されています。右手の岩場に蛇岩があります。

 ↓ 突先の岩場をアップしてみました。唐音海岸の一角をなす岩場です。岩とそこにぶつかる波のなす景観は冬の山陰の魅力の一つです。

 ↓ 岩場への入口に立てられていた案内板です。この海岸の成り立ちがよく分かるかと思います。

 ↓ 岩場の中で蛇岩を探してみました。中央の黒い帯状の溝の底が蛇岩です。

 ↓ 蛇岩の溝に下りてみました。蛇岩が岩脈となって周囲の岩石の中を貫いた姿に圧倒されそうでした。

 ↓ 岩場の磯です。冬の日本海の波が磯を洗っていました。釣り人は波が荒いからと早々にこの磯を離れて行ってしまいました。

 ↓ 水仙畑から荒波の寄せる磯をアップしました。波と花の共演です。

 ↓ 水仙畑から望む突先の岩場です。海と岩と花の共演です!

 ↓ 水仙の花畑の高みから水仙咲く尾根越しに荒波の寄せる岩場を俯瞰しました。海と岩、波と花の共演です!

 ↓ 水仙の花を主役にして、荒波寄せる日本海の岩場を借景にした舞台に立ってもらいました。

↓ 水仙公園の魅力満点の海と岩、波と花の織り成す景観です。