山頂避難小屋で少し遅れて山頂へ行っていた同行のN川さんと落ち合って下山の途に就きました。下山の道でも美しい氷と雪の世界に感嘆すること頻りでした。霧に包まれた山域は上りの時点よりも広くなっていました。ガスに巻かれてはいましたが午後になって気温は上がってきているようで、樹々から落下する雪や氷も多くなっていました。我々も少なからずその爆弾の直撃を受けることとなりました。標高が1000メートル近くまで下ってくると、樹々に付着した氷が朝方に比べて格段に少なくなっていました。下る程に益々樹氷や霧氷は少なくなって行きました。順調に下って、山頂避難小屋から2時間で車を停めていた麓に下山することが出来ました。〔1月15日(月)〕
↓ 山頂避難小屋で同行のN川さんと落ち合って下山の途に就きました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/91/ac4b3a95741543c32ef985d96544cdd0.jpg)
↓ 純白の森の中ではどの方向を見ても感嘆する景色が展開していました!
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↓ 同じような景色が繰り返されるようではありましたが、ちょっとしたバランスの違いが新鮮な感動を生むようでした。
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↓ 下るほどにガスが開けてくると頭上に青い空が見えるようになりました。森に生気に蘇ってくるように感じました。
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↓ 青空の下に白い森が広がっていました。霧の中の森とはまた違った美しさを感じました。
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↓ 陽光の下で白い森はより白く感じられました。こんな重厚な森がこの標高にあったことに改めて驚きました。
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↓ 実に美しく透明感のある霧氷の森でした。何となく安堵する優しい冬の景観ですね!
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↓ 夏には出会えない元気なブナに出会いました。雪山ならではの出会いでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/98/6617a36e4d1ed61002af4eda543c5961.jpg)
↓ 神々しいまでに凍てついたブナの幹にここでも出会いました。厳しい大万木山の気象条件ならではの景観でしょうか!。
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↓ 午後になって気温も上がってきて、樹々に付着した氷や雪が森のあちこちで落下するシーンを多く見るようになってきました。
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↓ 標高が1000メートル程になると、氷や雪を落とした樹々越しに周囲の眺望が開けてきました。
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↓ 門坂峠から右手に毛無山に続く尾根筋が延びていきます。
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↓ 門坂峠から望む三瓶山は朝方はシルエットでしたが、午後になって雪の峰として見ることが出来ました。
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↓ 門坂峠からの晴れ渡った北方の眺望です。遠く日本海が広がっていました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/89/bb4a9b56f91eb7febaafea77c000e03c.jpg)
↓ 朝方は雪だるまの中に閉じ込めれていた林道終点部に設置された道標が雪玉が割れて出現していました。
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↓ 門坂駐車場まで下ってくると、雪の積もった車道を歩くことになりました。
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↓ 無事に車を停めた除雪終点部に下山することが出来ました。