例年3月下旬から4月初めにかけて二ヶ城山(482.8m)(広島市安佐北区・東区)の山肌を白く染めてタムシバ(モクレン科モクレン属)の花が咲きます。今年はそれが3月中旬頃から見え始めましたが、なかなか白い領域が拡がらないので、今年はこのまま花期が終わってしまうのかとも考えてとり急ぎ山に登ってきました。実際にはまだ若い花芽が続々と膨らみ始めており、あと一週間もすれば全山を白く染めそうな勢いを感じました。〔3月23日(火)〕
↓ 登る程に二ヶ城山の春の風物詩であるタムシバの花が樹間に見えてきました。
↓ 少々藪を漕いで見付けた樹の下に赴いて、樹下から満開のタムシバの花を見上げました。
↓ 稜線に出て、眼下の谷筋を見下ろすと咲き始めたタムシバの樹の小群落が見えました。
↓ 稜線直下で花を開き始めていたタムシバに出会いました。
↓ 開花して間のないタムシバの花をアップで捉えました。
↓ 稜線の岩場の上から西尾根を眺めると、咲き始めたばかりの群落を数多見ることが出来ました。
↓ 今はまだ小さなドットの集合体のようですが、花が膨らむに連れより白い群落となる筈です。
↓ この小ピークの裾にはタムシバが帯のように連なっています。一週間もすれば山は真っ白な衣裳で包まれそうです!
↓ 休憩した尾根上の岩場近くに咲く早咲きのタムシバです。
↓ 山麓の住宅団地を背景にして開花したタムシバの花!
↓ 高鉢山の山塊を背景にして咲き始めたタムシバです。
↓ 比較的大きな樹の樹下から満開に近い花群を見上げました!