修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

いよいよ長雨も終焉!

2021-08-26 00:37:30 | 散歩道

 8月11日(水)以降2週間ほど続いていた広島の長雨は今日で終焉を迎えるようです。明日からは本来の夏空が戻り、暫く酷暑の日々が続くとの予報です。戻ってくる夏を楽しみたいという気持ちは強いものの、一方で新型コロナの爆発的感染が続いておりやはり閉塞感を感じずにはいられません。長雨の終焉の日、晴れ上がった夕刻の街と太田川沿いを歩きました。〔8月25日(水)〕

↓ 日本海上に停滞する前線の影響で曇りがちであった空が夕刻には晴れてきて長雨の終焉を感じることが出来ました。

↓ 太田川堤防上空に薄っすらと青い空が覗いていました。

↓ 太田川の流れはまだやや波高しといったところでした。

↓ 夏も第3コーナーを曲がる頃合になって、タマスダレ(ヒガンバナ科タマスダレ属)があちこちで咲き始めました。

↓ ハイビスカス(アオイ科フヨウ属)が雨の日々ながら南国のイメージを撒き散らすように咲いていました。

↓ サンザシ(バラ科サンザシ属)の実が色づいていました。あまり見ることがない樹ですが、酸っぱく爽やかな味わいのある実とのことです。

↓ 公園のネズミモチ(モクセイ科イポタノキ属)に緑の実がついていました。秋には紫黒色に熟すようです。

↓ 線路脇の植え込みに真っ赤なサルビア(シソ科サルビア属)が満開でした。

↓ サルビアに並ぶように黄金色のケイトウ(ヒユ科ケイトウ属)も見頃を迎えていました。

↓ こんな色合いのケイトウも咲き誇っていました!

↓ まだ雲多き西の空でした。明日からはすっきりと晴れてもらいたいものです!


青空広がる午後の散策

2021-08-25 00:42:06 | 散歩道

 天気予報は芳しくなかったものの、今日は午後になって青空が広がりました。十日余ぶりの日焼けの刺激を感じながら散策に出ました。このまま天気が好転してくれればいいのですが、明日は朝鮮半島辺りに進む台風と前線の影響があってそうはいかない模様です。青空と酷暑が戻ってくるのは週の半ばからのようです。〔8月23日(月)〕

↓ 太田川の上空に青空が見えるのは何日ぶりでしょうか・・・・!

↓ 川幅はまだ広いものの、水から濁れが取れ流れる様も穏やかになってきた太田川です。

↓ 二羽のカワウ。つがいでしょか!? この黒い鳥はやはり悪党に見えて仕方がありません、何か悪だくみ?それとも愛の囁き!

↓ 川の水位が下がってきて、岡に上げられていた釣り船が定位置に復帰して来ていました。

↓ 丘から見ても複雑な雲模様はありますが、青空が広がっていました!

↓ 雲の動きは複雑です。まだ天気が安定するまでには至っていないようです!

↓ 民家の庭にもうムラサキシキブ(シソ科ムラサキシキブ属)の姿が見えました。

↓ 高いところにフヨウ(アオイ科フヨウ属)が咲いていました。陽光を浴びてのこの色合いはいいものです!

↓ ヤマハギ(マメ科ハギ属)の花が開いて目立ってきました!


雨の中のウォーキング~長雨続く

2021-08-24 01:42:06 | 散歩道

 今回の雨が降り始めてから11日目となりましたが、今日も午後は比較的強い雨となりました。夜の帳が降りる頃まで降り続くようだったので、その雨を突いてウォーキングを挙行しました。天気予報では今週の半ばには晴天が戻ってくるようです。もう少しの辛抱です。〔8月22日(日)〕

↓ ちょっと強めの雨に件の蓮も大きな葉で雨を受けていました。

↓ 降り続く雨にも負けず蓮の花が見事に開いていました!

↓ 強めの雨に太田川の景観は今日も煙っていました!

↓ 本格的な雨模様に山はその裾近くまでガスに包まれて、昼間ながらもちょっと暗い一日となりました。

↓ 雨に濡れたヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)に紅い実が!季節は移ります!

↓ 小学校の外構に雨に濡れてフヨウ(アオイ科フヨウ属)が咲いていました。ちょっと過酷な天気でした。

↓ 降り続く雨に山襞にはガスが立ち昇っていました!


まだ続く長雨~ご近所に夏の花々を追う

2021-08-23 06:01:45 | 散歩道

 今日の天気予報は「午後からは雨!」。まだ雨の日が続きます。遠出も儘ならず、ご近所も改めて行きたい所はもうありません。こんな時にはあまり内向きになり過ぎないよう気を付けながら、ご近所でも平生あまり通わない散策ルートを探り出すことが肝要かと思います。そんな気持ちで歩くと、ちょっと新鮮な夏の花々を追う散策となりました。〔8月21日(土)〕

↓ 今年は各所でよく葉の繁っている葛(マメ科クズ属)を見掛けますが、立秋を過ぎてその葉の間に花が咲き始めたようです。クズは秋の七草のひとつです。

↓ 新芽は最高の山菜として重宝されるタラノキ(ウコギ科タラノキ属)に花が咲きました。人家近くでタラノキの花が見ることは稀有なこととなりました。

↓ コブシ(モクレン科モクレン属)に紅い実がなりました。春の凛とした白い花の姿とはなかなかに結びつかない実です。

↓ 曇天の下、いつ雨になっても良いように傘を持っての散策です!

↓ 路傍に立派なニラ(ヒガンバナ科ネギ属)の花を見付けて、思わずカメラを構えました!

↓ 情熱的なカンナ(カンナ科カンナ属)の花を見ると、盛夏の晴れ上がった空を恋しく思いました。

↓ 高台の住宅団地の法面にタカサゴユリ(ユリ科ユリ属)の群落を見付けました。

↓ よくぞ密集して一斉に花開いてくれたものです。無秩序な生え方から植生ではないと思えました。

↓ 微かに残る紫の筋からタカサゴユリとしましたが、その線はなかり薄いものでした。交雑が進んで、急速に判別が困難になって来た感じがします。

↓ 住宅団地の一画の花壇にナツズイセン(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)が満開でした。

↓ キバナコスモス(キク科コスモス属)の開花が進んできました。

↓ 懸命にキバナコスモスの蜜を吸う蜂!悪天続きで、もう秋の訪れを感じて焦っているのも知れません!

↓ 蜜を吸うキアゲハの姿もありました!


濁流を被った太田川の右岸を歩く

2021-08-22 06:58:17 | 散歩道

 今回の長雨も峠を越えた模様です。寒気の南下もあって夏空が帰ってくるのはまだ数日先となりそうですが、今日は昼過ぎに雨が上がって陽も少しながら射しました。太田川の流れも濁流が収まり水が青みを帯びるようになってきました。そんな中を水が引いた安佐大橋の直ぐ上流側の河川敷右岸を訪ねました。〔8月20日(金)〕

↓ 水を被った後の広い河川敷には、その全面に流れてきた砂が高く積もっていました。

↓ 堤防上から見ると、水を被った後の河川敷はかなり荒れ果てた感じでした。河川敷の水は引きましたが、太田川の水嵩はまだまだ多めです。遥か後背の白木山塊はまだ厚い雲に覆われていました。

↓ 高瀬堰の背後に聳える白木山塊を見上げました。

↓ 高陽ニュータウンのアパート群の上に霧を纏った白木山塊が展開しています。

↓ 山上の雲や霧の流れを見ると、まだまだ雨が上がる気配はないように感じられました。

↓ 濁流に覆われた河川敷で孤軍奮闘して立ち続けていた頼もしい樹を訪ねました。

↓ 樹の下に潜り込んでみるとしっかりとした幹を持った樹でした。水中で立ちん坊が出来る訳を納得出来ました。

↓ 山裾の安佐南区八木地区は広島豪雨の土砂災害に遭ってから今日でちょうど7年となりました。災害復旧工事はやっと今年になって終わりました。