熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

冬の八ヶ岳高原でのひと時

2012-01-11 22:28:03 | 国内旅行
昨日から一泊で八ヶ岳方面に出かけて来た。八ヶ岳観光といえば、新緑から紅葉の時期が中心だが、冬は冬で凛とした空気に包まれた八ヶ岳高原も悪くない。特にこの時期は、どこも人影はまばらで貸し切り状態、道路も空いていて静かなひと時を過ごすには良い季節だ。

今回滞在した宿は、清里に隣接する別荘地・海の口自然郷内にある「八ヶ岳高原ロッジ」。標高約1600m近くとあって、周りは白樺を中心とした雑木林に囲まれた自然豊かな場所にある。
 

大半の木は落葉しているため、容易に野鳥の姿を目にすることが出来る。そして、今朝はニホンリスまで姿を見せてくれた。
 

周辺にはいくつかの遊歩道が整備されている。一番近い所で「美鈴池」、往復40分ほど。


因みに、滞在客は平日と言う事もあり10組にも満たない程度。ホテルには申し訳ないが、館内は静かで落ち着くことが出来た。
今年は雪が少ないとのことだったが、標高1500m付近の日陰では、路面はアイスバーン状態、滑り止めは必携である。因みに、夏タイヤ・滑り止め無しで行ったため、宿の3キロほど手前で進めなくなり、宿に迎えに来て貰う羽目になった。


宿を出た後は、兼ねてより訪れたいと思っていた「八ヶ岳倶楽部」に向った。
ここのオーナーはご存知、柳生博氏。30年近く掛けて仕事の合間に自ら作られたと言う庭内を散策したが、落葉木を目にするのみ。流石にここを訪れるなら5月以降開花期が良い。(赤く見えるのは、滑り防止のため、散策路に敷かれているカーペット。)
 

ここの看板メニューの一つ、「フルーツティー」を試した。
リンゴ、オレンジ、メロン、キウイ、イチゴ、巨峰、レモンの7種類のフルーツをインド産の紅茶に加えたもので、砂糖を入れなくてもフルーツの甘さが紅茶に移って、香りと味わい深い紅茶に仕上がっていた。


フルーツティーとワッフルでティータイム。自家製ジャムやメープルシロップを掛けていただくと格別。


高速に入る前に「八ヶ岳リゾートアウトレット」に立ち寄ったが、若者向けの店が多く、買いたいものは何も見つからない。
早々と切り上げ、小淵沢ICから中央道で帰路についた。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする