今日はサイクリングがてら自転車で手賀沼周辺に出かけてきた。
手賀沼といえば長い間、全国の湖沼で汚濁度ワースト1として知られていたが、各種の浄化に向けた努力の甲斐あって、何とかワースト1の汚名を返上した。とはいうものの、依然として環境省の定める環境基準を満たしておらず、昔に比べればましになった程度に過ぎない。
ただ、魚や水性植物は徐々に戻ってきているとのこと。ここには総延長約9キロの「手賀沼ふれあい緑道」(下の写真、赤線部分)なる長い遊歩道も整備されており、ぜひとも綺麗な沼に戻って欲しいものだ。
本日の散策ルートは、「北千葉導水センター」を皮切りに、時計周りで手賀沼大橋経由の手賀沼半周コース(白線部分)
スタートポイントの「北千葉導水センター」
出発前にビジターセンターに立ち寄った。
北千葉導水センターは、いわゆるポンプ場で、利根川の水を江戸川に送水するための総延長約28キロに及ぶ導水路(写真青線部分)が設けられていて、ここはその中間施設(○印)。
首都圏に安定的に水を供給すると同時に、利根川から取水した水の一部を手賀沼に流し込んで浄化にも役立てているという。
ビジターセンターから手賀沼の眺め。
昔は、泳ぐことができ、漁業も行われていたという。
ビジターセンターを後に、時計回りにサイクリング開始。風は冷たいが、空は晴れ渡っていて気分爽快。
次に訪れた場所は、「手賀沼公園」
遊覧ボート乗り場があるだけでこれといった見所は無いが、越冬のため沢山の水鳥が飛来していた。
10分ほど自転車を走らせると「手賀沼親水広場」に到着。
ここには「水の館」なる建物があって、手賀沼の浄化に向けた様々な活動が紹介されている。生息する魚などの生き物が展示されているので、子供連れにはいい。
親水広場から少し先まで、桜並木の遊歩道が続く。
水の館の向かいには、我孫子市営の「鳥の博物館」がある。入場料300円也。
途中、自転車を止めると水鳥たちが近づいて来たが、餌を貰えないと悟るや否や一斉に水辺に戻りだした。何となく滑稽な光景だった。
手賀沼大橋を渡ると「道の駅・しょうなん」に到着。
地元の野菜でも買おうと思ったが、値段はスーパーと変わらない。バナナや他県産の果物など売っているところを見ると、道の駅というよりは、普通の青果店といった印象だ。
手賀沼大橋からの眺め。
道の駅の向かい側には日帰り温泉施設「満天の湯」がある。駐車場は一杯で結構賑わっているようだった。
「手賀沼ふれあい緑道」に戻ってスタートポイントまで走る。
途中、亀の彫像が置かれていた。
昔から手賀沼の深い所には黄金色の亀が生息しているとの言い伝えがあり、昭和3年には、この近くで実際捕獲されたとのこと。
途中、施設を見学しながら、のんびりした3時間ほどのサイクリングだった。
手賀沼といえば長い間、全国の湖沼で汚濁度ワースト1として知られていたが、各種の浄化に向けた努力の甲斐あって、何とかワースト1の汚名を返上した。とはいうものの、依然として環境省の定める環境基準を満たしておらず、昔に比べればましになった程度に過ぎない。
ただ、魚や水性植物は徐々に戻ってきているとのこと。ここには総延長約9キロの「手賀沼ふれあい緑道」(下の写真、赤線部分)なる長い遊歩道も整備されており、ぜひとも綺麗な沼に戻って欲しいものだ。
本日の散策ルートは、「北千葉導水センター」を皮切りに、時計周りで手賀沼大橋経由の手賀沼半周コース(白線部分)
スタートポイントの「北千葉導水センター」
出発前にビジターセンターに立ち寄った。
北千葉導水センターは、いわゆるポンプ場で、利根川の水を江戸川に送水するための総延長約28キロに及ぶ導水路(写真青線部分)が設けられていて、ここはその中間施設(○印)。
首都圏に安定的に水を供給すると同時に、利根川から取水した水の一部を手賀沼に流し込んで浄化にも役立てているという。
ビジターセンターから手賀沼の眺め。
昔は、泳ぐことができ、漁業も行われていたという。
ビジターセンターを後に、時計回りにサイクリング開始。風は冷たいが、空は晴れ渡っていて気分爽快。
次に訪れた場所は、「手賀沼公園」
遊覧ボート乗り場があるだけでこれといった見所は無いが、越冬のため沢山の水鳥が飛来していた。
10分ほど自転車を走らせると「手賀沼親水広場」に到着。
ここには「水の館」なる建物があって、手賀沼の浄化に向けた様々な活動が紹介されている。生息する魚などの生き物が展示されているので、子供連れにはいい。
親水広場から少し先まで、桜並木の遊歩道が続く。
水の館の向かいには、我孫子市営の「鳥の博物館」がある。入場料300円也。
途中、自転車を止めると水鳥たちが近づいて来たが、餌を貰えないと悟るや否や一斉に水辺に戻りだした。何となく滑稽な光景だった。
手賀沼大橋を渡ると「道の駅・しょうなん」に到着。
地元の野菜でも買おうと思ったが、値段はスーパーと変わらない。バナナや他県産の果物など売っているところを見ると、道の駅というよりは、普通の青果店といった印象だ。
手賀沼大橋からの眺め。
道の駅の向かい側には日帰り温泉施設「満天の湯」がある。駐車場は一杯で結構賑わっているようだった。
「手賀沼ふれあい緑道」に戻ってスタートポイントまで走る。
途中、亀の彫像が置かれていた。
昔から手賀沼の深い所には黄金色の亀が生息しているとの言い伝えがあり、昭和3年には、この近くで実際捕獲されたとのこと。
途中、施設を見学しながら、のんびりした3時間ほどのサイクリングだった。