熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

手作りスコーンで英国式アフタヌーン・ティー気分

2012-01-19 21:02:05 | 男の手料理
イギリスでは、「アフタヌーン・ティー」と称して、午後に紅茶を飲みながら、サンドイッチやフルーツに加えスコーンを食べる習慣、というか一つのメニューが存在する。
このスコーンは普通のパンと違って、バター風味豊かでふんわりした食感が特徴、ジャムやホイップクリームをつけて食べると実に美味しい。
以前、ロンドンに滞在していた時、よく口にしていたスコーンの味が懐かしくなり、自分で作ってみることにした。
流石に初めてで作り方が分からないので、ここはプロのレシピを真似ることにした。

材料:薄力粉250g、ベーキングパウダー 小さじ4、砂糖 大さじ1、無塩バター 50g、プレーンヨーグルト 50g、卵1個、牛乳 大さじ2~3

薄力粉にベーキングパウダーと砂糖を入れてかき混ぜたら、1cm角に切ったバターを加え、両手でもみ込むようにバターの塊がなくなるまで良くなじませる。
 

次に、ヨーグルトと溶き卵を加え軽く混ぜたら、牛乳を加減しながら混ぜ合わせる。
 

手につかなくなったら、小麦粉をひいた台の上にのせ、3cmほどの厚さになるよう生地を整える。


適当な大きさの型で抜いたら、オーブンペーパーをひいた天板に並べ、180度くらいで12分ほど焼いて薄く焼き色がついたら出来上がり。


外はややカリカリ、中はふわふわのスコーンに仕上がった。要した時間は40分ほどで手間も掛からず実に簡単。
手作りスコーンで英国式アフタヌーン・ティーをお試しあれ。


因みに、ホテルなどで出される正式なアフタヌーン・ティー・セットとなると、3段トレイにスコーン、フルーツ、サンドイッチなどが並べられている。小食の日本人にはティー・セットというよりは、ちょっとした軽食メニューに近いボリュームがある。
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