亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

悲観の中で生まれた相場が懐疑のなかで育つ

2005年09月16日 12時09分00秒 | 金市場
金市場は昨夜のNYの時間帯で一気に17年ぶりの高値に躍り出てきた。スポット(現物市場)で450~451ドルのところにまとまった売りがあったようで、先日から何度もそこをトライしては押し戻されるという動きを続けていたが、それが切れたところから先物市場の値動きにも拍車がかかったように思う。先週から発表が続いた上半期の需給データが予想以上に良かったことを、巧みに材料化する(追い風にする)あたりは昨今の流れ . . . 本文を読む
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