亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

“ハチの一刺し”

2009年06月08日 11時48分34秒 | 金市場
雇用統計の結果で市場が動くということは、2~3年前にはよくあったが、先週末にそれが起きた。NY市場で金価格は急反落となったが、内部要因ではファンドのネット・ロング(買い越し)が膨らみ警戒感が出ているところに、外部要因からの“ハチの一刺し”で反落というかたち。 伝えられているように5月の米雇用統計は雇用の減少が予想以上に鈍化していた。オバマ政権による景気テコ入れ策で建設業の雇用減少に歯止めが掛った . . . 本文を読む
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