亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

行き(緩和)はよいよい、帰り(出口)はこわい、こわいながらも通りゃんせ・・・・。

2015年09月11日 22時56分28秒 | 金融市場の話題
ドル高の米国サイドでの弊害が指摘されてきたが、そのわかりやすい例が企業業績を圧迫するというものと、物価の上がり難い環境につながる輸入物価の低下だった。それを改めて意識させたのが昨日の米労働省の輸入物価指数だった。8月のデータが、前月比1.8%低下し、前年同月比では11.4%もの低下。これは2009年9月以来の大幅なマイナスとなるもの。市場予想は前月比1.6%の低下となっていた。意味するのは、ドル . . . 本文を読む
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