亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

米中、玉虫色の一時休戦ボールは中国側に

2019年12月16日 22時49分43秒 | 金市場
さてさて米中第1段階の合意は、色々報じられたような内容となった。合意を好感し13日午前のザラバで過去最高値を更新した米国株(主要3指数)だったが、結局、行って来い状態で上げ幅を削って終了となった。逆にロンドンからNYの午前にかけて弱含みに推移した金市場は、後半の取引で買戻しの動きが強まり上昇となった。 米国が12月15日に予定していた新規の対中関税の発動を見送る一方で、現在発動されている関税の大 . . . 本文を読む
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