◇手作り作品をフリマに
25日(土)と26日(日)は恒例の「柏まつり」。今年も夏らしいお天気で市街地は
大変な人出で賑わった。
我が障害者施設ボランティアグループは例年銀座商店街の「フリーマーケット」
に参加しており、今年で4年目。
出品する商品は日頃つながりの濃い施設の育てた「花苗」、メンバー手作りの
「メダカ」、「さぎ草・だいもんじ草」、「牛乳パックで作ったミニ・ぽっくり」、「けーたい
ストラップ」、「押し花ランチョンマット」、それに家庭で育てた草花鉢、ハンドバッグな
ど袋物・・・。
間口2m、奥行き1mのスペースに商品を並べると売り子は立って小さくなってい
るかお客さん側に回るしかない。
規定の販売開始時間は2時であるが、1時ころ陳列が終わると、手慣れた人は
様子見に回ってきて、これはという商品をいち早く買って行ってしまう。いいもの
は早く売れてしまうという主婦感覚はここでも発揮されているわけだ。
フリーマーケットはプロが多い。扱っているものは如何にもフリマといった衣類、
おもちゃ、地元商店の店頭販売、飲食品が多く、我々が扱っている「メダカ」や
「サギソウ」などの手作り山野草、花苗などはどこでも売っていないので結構人
気で、とりわけ「メダカ」などはマニアックの人が買っていく。
何週間もかけて作った「ミニ・ぽっくり」も、「あら、かわいい~」と言って商品を
手には取るが、お買い上げにはならない人が多い。海外へのお土産に喜ばれ
ると言って何足もお買い上げという人もいた。
友誼団体の人たちが激励に顔を出し、差し入れまでしてくれたので、気合が入
ったせいか5時間ほどで商品はほとんど売り切った。(商品がないので明日は
閉店)
今回は店舗の立地点がやや不利なこともあって前年比では▽20%。しかし
貴重な活動資金になる。
(以上この項終わり)