読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

亀戸天神の藤と釣船茶屋「ざうお」で遊ぶ

2011年05月05日 | その他

亀戸天神の藤の花
  三女の家族からお誘いがあって亀戸へ行った。まずは亀戸天神社。
  東京都江東区にある「亀戸天神社」は鎮座350年とか。九州の太宰府天満宮は菅原道真公を祀っ
 ているが、亀戸天神社には大宰府天満宮の梅の枝を用いて彫った道真公の像を祀る。
  藤が有名だとは知らなかった。ちょうど見ごろとて人の出が多い。しかしやや貧弱で、足利や、藤の
 牛島などの比ではない。JR総武線亀戸駅北口から明治通りを北上し蔵前橋通りで左折、徒歩15分。


           
 

◇「釣って食べる」釣船茶屋「ざうお  
  明治通りの「亀戸十三間通り商店街」のビルの谷間に「ざうお」という釣船茶屋がある。間口1間ほど
 の狭い入口を上ると「えっ!」と驚くほど広い。フロアに狭い生け簀があって、漁船の頭だけが浮かん
 でいる。お客さんはそこで鯛やヒラメや縞アジ、イセエビ、などを釣って刺身など調理してもらって賞味
 する。遊ぶ楽しみと食べる楽しみとをセットにしたところが人気らしく、6時ころには家族連れで満杯の
 盛況であった。
  本店は九州の福岡。関東では横浜綱島、大宮、所沢、新宿とここ亀戸駅前店だけ。亀戸駅前店は
 2005年1月にオープンした。

  目の下25センチは下らない大物縞アジを2匹とやはり20センチほどのヒラメを1匹釣った。4人で
 丁度いい量だった。餌は川エビを使っていたが、アジもタイも、最初は見向きもしなかったが、餌を上
 げ下げしているうちに食いついた。
  釣り上げると店員さんが近くの人に呼び掛けて「締め」の拍手をやってくれる。大抵の人は自分の針
 の方が気になって半分上の空である。
  遊びと一緒だから魚の値段は安くはない(縞アジで1匹5,000円自分で釣ると3,500円)。
  石鯛とかあわび、イセエビなどは高級だからそれなりの値段になる。
  でも釣りたての魚を食べられるのだし、家族で茶屋遊び(?)と思うと高くはないかも。 

          
      間口は1間だが     大漁船          縞アジの群れ     釣れました!

          
      サザエもある       普通の真アジも     ヒラメ釣り        縞アジの刺身
    
    
     ヒラメの刺身

    (以上この項終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする