◇5回目のハワイ
最初にハワイを訪れたのは今から21年前(1991年)。直近のハワイは2004年でこのときはハワイ島
で友人夫婦とゴルフを楽しんだ。
その後腰痛が深刻化し、この10年くらいゴルフを封印していたが、「これが最後」との悲痛な覚悟を固め、
オアフ島でゴルフをしようと前回とは別の友人夫婦に持ちかけ、オアフ島の西と東の2か所でプレーをし、
結果として腰痛の方もさして悪くならずこの企画は大成功だった(この際スコアを気にしてはいけない)。
オアフ島10日間で10万円というH交通社のツアー。食事が4回とサンセットクルーズが付いてワイキキの
4つ星ホテルで8泊過ごせるのなら超割安ではないか(もっとも3万円のオイルサーチャージがオンされた)。
目玉はゴルフ。それにハワイは2回目だが、前回は雨にたたられて良い印象を持っていないという友人夫婦
の希望も入れて*ダイアモンドヘッド登山*ハナウマベイでスノーケリング*ポリネシア文化センター見学
を入れたので、サンセットクルーズを含めるとほぼ日程が埋まってしまった。
これまでのハワイ旅行は9月辺りが多かったが、今回の5月から6月にかけてのハワイは雨期も明けて爽
やかな空気が満ちて快適だった。それでも今年は天候が不安定でやや寒くシャワーが多いと現地の人が言
っていた。異常気象ではないか。
ところでハワイは随分物価高になった。独占的公共交通機関の The Bus は昔は$1.00だったが、今は
$2.50.今回は4 Day Passを買った($25.00)。州税は4.712%。コークやパンなども日本並みか日本
以上である。だれのせいか随分住みにくくなっている。
<ダイアモンドヘッド>
ワイキキからThe Busで20分くらいでダイアモンドヘッド停留所に着く。15分くらい歩いてクレーターのトン
ネルを抜けると米軍の通信所があり、$1.00払って登山道に入る。大体3~40分くらいで登れるが、人が多
く小1時間近くかかった。頂上近くのトンネルは懐中電灯必携の注意があったものだが、今は照明が入ってい
た。
気楽に上れるとの宣伝が効いているのか、ビーチサンダルで登ってきた日本人のギャルがいて驚いた。
100段ほどの急な階段を上る人帰る人で苦労したものだが、今はトンネルまでは別ルートが出来ていた。
クレーター入口 山頂を望む 整備された登山道 通信所
ホノルルのランドマークの一つ、ホノルル灯台 山頂は狭く誰が撮ってもこの構図になる。ワイキキ
ビーチの左前方は真珠湾
<シーライフパーク>
食事のために脚を伸ばした「シーライフパーク」。日曜日とあって家族連れがアシカなどのいる水族館
が賑わっていた。アメリカは食事が貧弱でチリドックとフライドポテトにコーラ(これで$9.00)。
<ハナウマベイ>
本日の第2 のイベント「ハナウマベイでスノーケリング」。湾への入場料($7.50)を払って湾の環境維持
に関する教育用ビデオを見せられてから湾まで下り道をしばらく歩く(帰りは登りだから結構つらい)。
標準のスノーケリングセット(マスクとフィン)は$12.00。昔ほど多くの魚にお目にかかれなかった。
<マカハ・バレーカントリークラブ・マカハ・イースト>
マカハバレーはオアフ島の西海岸。車で40分くらいかかる。8:26スタートのためホテルを6:35にピック
アップ。対向車線は出勤の車の列が延々と続く。
途中元力士の小錦さんの出身集落を通り抜けた。
マカハバレーはホノルルとはちょっと異なる山容の山と海が望める楽しいコースである。池もあるが池越え
ではなく初心者でも十分楽しめる。
途中カートのバッテリーが上がってしまって坂道を登れなくなり、友人たちに押してもらう始末。明らかに整備
不十分である。
8時スタートで18ホールを回り、1時にはワイキキに向かった。
(以上この項終わり)