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くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

とびしま海道

2014年11月17日 22時21分32秒 | ひとりごと

昨日の日記をチョイと膨らまさせてください。

                    

今回参加させてもらった『安芸灘とびしま海道オレンジライド』は瀬戸内海の広島の沖に
浮かぶ橋でつながってい目5つの島(下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・岡村島)を
全て周る周遊のコースでした。

東端の岡村島だけは愛媛県今治市に属する島で他の4島は広島県呉市に属します。

広島県では他に本州四国連絡橋の尾道・今治ルート(おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸
内しまなみ海道)を巡るしまなみ海道コース、名産の牡蠣の養殖で知られるかきしま海道
コース、主に呉市から尾道市の瀬戸内沿岸を巡るさざなみ海道コース、山間部をツーリング
するやまなみサイクリングロード(10コース)があります。

           

話はとびしま海道に戻しましょう。

この5島は失礼ながら特に大きな産業もない状態で、温暖な気候と傾斜地特有の水はけの
良さでミカンやレモンの栽培が盛んで、「大長(おおちょう)みかん」ブランドとして人気です。

他に漁業も盛んだったのですが、若者が出て行き過疎化と高齢化が進み衰退しています。

唯一本州と繋がっている安芸灘大橋が有料(710円)と来ればコンビニひとつない島々から
買い出しや仕事に出てくる人は居てもなかなか島へ渡ろうとする人は少ない。
橋が出来る以前はフェリーしか交通手段がなくって、唯一A-coopが一店あるのですが
本州で100円のものが130~140円ぐらいの感覚で感じました。

                  

今回のイベントのメイン会場でスタート&ゴールとなった上蒲刈島(かみかまがりしま)にある
県民の浜は広い面積に10ほどの施設があって、特にテーマパークのようなものではない
けれども三重県の『合歓の郷』のような雰囲気があります。

余り賑やかになって喧騒になってしまっては困りますが、駐車場も多くあるのでもっと
イベントなど広島県民の憩いの場として栄えてくれるといいなぁと思います。

東端の岡村島と次の大崎下島(おおさきしもじま)の間にはそれぞれ平羅島と中之島という
小さな島がありまして中之島と岡村島を渡す岡村大橋には中ほどに県境があります。

手書きっぽいのがまた面白いですよね。

昔お世話になったある会社の社長さんが大崎下島のご出身で連れて行ってもらい、魚釣り
三昧、モーターボート三昧、海の幸&みかん食べ放題で遊ばせてもらった思い出がとても
懐かしい場所でした。

もちろんその頃は豊島大橋(上蒲刈島と豊島間)しかなかったので竹原市からフェリーを
2回乗り継いで行きました。

 

余談;
ゲストでMCもされていた 安田大サーカス団長の団長安田さんが開会式と50Kmの
コースを走られた後、ゴールで帰って来る人を迎えてくれました。

                    

この後、県民の浜にある天然ラドン温泉やすらぎの館で一汗流してクールダウンしている
処にもやって来られて、暫しハダカのお付き合い。
自ら「自転車芸人」を名乗っているほど趣味の世界を越えた話をきかせてもらいました。