この11月の中頃というと獅子座や牡牛座から放射される流星群が盛んになる。
本当は昨日17日の深夜から今日18日の早朝までがピークだったのですが、残念ながら
昨夜は雨も降るドン曇りで今夜もおこぼれを見ようと寒空を見上げたら
獅子座流星群は10月上旬から11月終わりにかけての約2ヶ月間見ることができる。
まあ普段から夜空を見上げても主要な星しか見えないシチュエーション。
田舎の割に明るくて星の光が消されてしまうのです。
仕方ないから画像を探したけれどあまりUPされていないようで、何処とも見えないのかなぁ
と思っていたら米国・NASAが獅子座の流星を捕らえていました。
兵庫県佐用町の西はりま天文台でも観測されたと言うことで、それを見つけました。
オリオン座の3つ並んだ2等星で、オリオンの帯として知られるδ星、ε星、ζ星とオレンジ色に
輝いて見える1等星のベテルギウスの間を貫いていくのが見事に映っていました。
一方、牡牛座の方は11月12日にピークが到来したがまだ見れないことは無い。
北群と 南群で構成され,南群が5日頃,北群は12日頃に極大を迎えました。
北群は下弦前でしたが南群は満月前のため見えにくい状態だったのです。
このあと年内では双子座流星群が12月10日頃から活動があり、14日21時頃が
ピークになります。
位置関係はその頃だと
一昨日の山陽道龍野西SAで見上げた空の星の多かったこと。
奈良でも少し外れると街の灯りから逃れられるんだけどなぁ。
去年のおうし座流星群を撮影した動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=wnFY1Zu0jI4