こんにちは「中川ひろじ」です。

みんなのお困りごとが私のしごと

12月8日不戦を誓う集い

2009-11-27 10:46:57 | お知らせ
12月8日永久に不戦を誓う集い

日時 12月8日(火)18時~20時
場所 松本市勤労者福祉センター
講演 「軍事基地の人身御供」
講師 下嶋哲朗 (ノンフィクション作家/信州・琉球文庫主宰)
主催 永久に不戦を誓う集い実行委員会
(松本地区労組会議・松本地区労連・県教組松塩筑支部・社民党松本総支部・日本共産党中信地区委員会・松本地区護憲連合・憲法会議松本支部・I女性会議松本支部・新日本婦人の会松本支部)

下嶋さんからのメッセージ:わたしは1983年に読谷村の(今回米兵のひき逃げ事件がおきたところです)チビチリガマ(鍾乳洞の名前)における集団自決(米軍上陸時44年4月発生)の調査を、村民の協力を得て行いました。わたしの東京八王子の家は、米軍横田基地の近くにあります。軍事基地は(沖縄にかぎらず)、近辺住民に肉体上と精神上の苦痛を日常的に与えています。軍事基地に反対するのは、平和の側面と、精神上の苦痛から解放されたいがためです。しかし、平和の側面を強調される人々の多くは、多分その苦痛を実感していないと思います。以上の観点から、現在の「沖縄と米軍基地」の問題を取り上げるよりも、自ら軍事基地の近くに住むものとして、集団自決を生き残った人々の「終戦の来ないその後の人生」を考えれば、軍事基地が「在る」ことが、どれほど肉体のみならず精神に苦痛を与えるかを訴え、では基地のない信州人と何が共有できるか、を探りたいと思います。

*ちなみに、私(中川)は明日から社民党専従者交流会で沖縄へ行きます。後日報告します。
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ワンストップ・サービスデイ全国77箇所で

2009-11-27 10:29:22 | 雇用労働・産業
年末に向けて雇用情勢が悪化している。
昨日は、松本を拠点とする長野一般労働組合の定期大会に参加。トヨクラ分会の皆さんや、今不当な首切りに対して裁判で戦っている方など、40人くらいが参加した。トヨクラ分会の皆さんは、失業給付も切れて、新たな仕事を探しているがなかなか見つからない現状を報告していた。
最近、メールで「緊急雇用対策で短期の就職者は、失業保険も入れない」という苦情が舞い込んで、調べてみたが。現在の雇用保険は1年以上の雇用を対象として、雇用保険をかけることとなっている。一方で、日雇い保険は30日までの雇用が対象となり、31日以上1年未満は原則として認められていない。ただ、「みなし規定」で6ヶ月以上で継続して雇用される場合は雇用保険をかけることができることになっている。したがって、31日以上6ヶ月未満の就労者だけが雇用保険の対象外となっていることになる。
国の緊急雇用対策は「県又は市町村が、離職を余儀なくされた非正規労働者及び中高年齢者等の失業者に対して、次の雇用までの短期の雇用・就業機会を創出・提供する等の事業(建設土木事業を除く)を実施し、失業者の生活の安定を図る」とし、「6か月未満の雇用で、状況に応じて1回限り更新可(要件に該当した場合のみ可)」としているため、6ヶ月未満の短期の雇用となり、雇用保険をかけられない。
場合によっては、このことを承知で短期の雇用を繰り返している場合もある。
鳩山連立政権は、31日以上6ヶ月未満の就労者に対しても雇用保険をかけることができるよう、みなし規定を広げるよう概算要求を出している。少しでも安心して働くことができるよう早急な改善を求めたい。
また、これまでにもお知らせした国のハローワークでの「ワンストップ・サービスデイ」の取り組みが、全国77箇所で行われることになったという情報をいただいた。さらに、取り組みが広がるよう働きかけを強めたい。ただ、年末に向けて、都内の駅周辺では野宿する人達が増え始めているという情報もあり、早急な対策が必要となりそうだ。

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