

8月3日の戦争をさせない1000人委員会発足集会につづいて、松本でも立ち上がりました。開会挨拶で、信州大学名誉教授の又坂常人さんが「戦争は自然に起こるものではない、人間が起こすものであるから、戦争をさせないというネーミングとなっている」と語る。


記念講演は東京新聞論説委員の半田滋さん。「 閣議決定された集団的自衛権行使容認の説明は本当か。米輸送艦で運ばれる日本人母子が守れないと安倍総理は絶叫したが、軍の船は狙われるのであり得ない」
続いて、昨年参議院選挙で「憲法を変えさせない」と訴え続けた神津ゆかりさんから今後の活動計画を提起しました。


呼びかけ人を代表して5人がスピーチ。映像学会の小岩井孝さん。「8月15日は敗戦記念日、また軍国主義からの開放記念日ではないか。そうしないと、またアジアの侵略を繰り返すのではないか。」
聞けわだつみの声70周年の集い代表西村忠彦さん。「脱原発ネットワークには、共産党系社民党系が一緒にやっている。安倍総理の暴走を止められるのは市民の力です」


去らば原発変えようと暮らしかたの会代表の田中欣一さん。「この集会が、70年前だったら憲兵に囲まれて、集会が中止させられ逮捕させられた。そのような緊張感はない。」
みんなの学校福島昭子さん。「戦争中を学校に過ごした。戦争は何も生まない。憲法以上に戦争をさせないという強い意思が必要」


信濃むつみ高校の竹内忍さん。学校の文化祭にパレスチナ問題のパネルを展示してきた。高校生と付き合っていると、「させない」ではなく、「したくない」「やだ」と思ってもらう取組が必要。
現在60人が呼びかけ人に名前を連ねています。 私も松本地区憲法擁護連合代表委員として参加させていただいています。