

講義は福島みずほ参議院議員より「子ども被災者支援法の現状と課題」、鈴木俊之さんから「フクシマの現状と課題」についてお聞きする。また最終日に「災害被災時の自治体議員の役割」について、気仙沼市、宮古市、久慈市の議員よりそれぞれお聞きする。


現地調査から戻り、4つの分散開にわかれ、さらに原発事故の影響について議論を深める。私は「放射能による健康への影響」の分散会に参加。振津かつみ医師のお話を聞く。


19日朝の福島民友と福島民報に除染に使っているフレコンバッグについての記事が目にとまる。
福島第一原発事故に伴う除染で出た汚染廃棄物を保管する「フレコンバッグ」(除染袋)などが各地の仮置き場で劣化して破れ、中身が漏えいするケースが相次いでいると報じた。関係者によると、規格品のフレコンバッグや土のう袋はいち1万~3万円と高価なため敬遠する業者も多い。見た目がよく似ていて数百~2千円程度の安価な規格外品で代用するケースが少なくないという。環境省等によると、今年3月末時点で仮置き場などに保管されているのは1500万トン以上に上っている。しかし、環境省とともに規格を作った業界団体「日本フレシキブルコンテナ工業会」によると、昨年末までに販売した除染袋(1~2トン用)は約99万7千袋で最大200万トン分にもならない。
さらに、中間貯蔵施設建設の難しさから除染袋の耐用年数3年を越える問題や、仮置き場の不足などから5段以上に積まれているが企画では4段以上積むと下段の袋の耐久性に問題が出ると指摘されている。