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今日6月2日18時から長野市・県労働会館で、沖縄連帯集会。琉球新報記者の仲村良太さんのお話。(動画あります)
もとは仲村渠とい名字だったが、父親が本土で読めないので仲村に変えたそうです。そもそも1995年暴行事件があって、でも犯人が引き渡されない。怒りの県民大会が開かれ、普天間基地の移転が約束された。場所は名護市辺野古。市民は住民投票で過半数が反対したが…
辺野古移設は政府と沖縄県は1999年の地元知事や地元市長の受け入れ決定や閣議決定を原点としているが、沖縄県民の原点は95年の暴行事件だ。
辺野古移設反対の世論は80%を越えている。政府は歴史的な背景を無視して、粛々と進めている。2004年のボーリング調査が始まったが、市民の阻止行動で止めた。
2013年12月に仲井真知事が埋め立てを承認した。北部新興や、名護市長選挙では自民党は500億円の新興予算をぶら下げてきたが、負けたので一切口にしない。政府は、分断ををしかけてきている。しかし、沖縄県民の「県外へ」の思いが強くなってきた。
オスプレイの配備にも県民は反対集会を開催。この間の選挙は、市長選挙・県知事選挙・国政選挙において辺野古移設反対派が勝っているが、無視されている。現在、辺野古では海上保安庁の警備のなかでボーリング調査が行われている。市民運動家を暴力的に排除をしている。
海上保安庁が、カヌーを転覆させたりしている。陸上でも抗議行動している市民を排除している。
5月17日35000人が辺野古新基地建設断念を求める集会。東京での15000人の抗議集会。仲井真知事の瑕疵があったのではないかという調査や、工事の一時中断を求めたり、アメリカに直接断念を求めている。また、埋め立てる土砂の搬入阻止なども取り組まれている。
島ぐるみ会議が、オスプレイの配備反対、新基地建設反対の建白書を出している。全国的には辺野古基金や、辺野古埋め立ての土砂を出さない運動も広がっている。今、国会で戦争法案が審議されているが、沖縄のことに関心を持ってほしい。
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