20160803 高江に思いを寄せて〜社民党松本総支部中川ひろじ代表
8月3日「アベ政治を許さない」スタンディングの前に、沖縄高江のパネル展示をしました。まじまじ見てくれる人は少なかったですが、チラチラと見ていかれる方は結構いました。高校生の女性が二人「アベ政治は許さないって、何言ってるかわからないけど、安倍が何をやったかってことだよね」と琉球新報の号外を見ていってくれました。それだけでもやったかいがありました。
昨日の集会の様子はフェイスブックで見つけた佐藤秀明さんの写真をお借りしました。
引き続き、「アベ政治を許さない」スタンディングを30人ほどの皆さんと行い、最後にパネルの紹介をしました。
参議院会館で福島みずほ事務所が主催して、「高江連帯集会」が開かれた。本当は高江にいきたいけれど資金と時間の都合がつかないので集会へ参加しました。
仲里衆議院議員が挨拶。「はじめて参議院選挙で福島みずほと書いた。」(動画あります)
玉城デニー衆議院議員。「他府県の機動隊は沖縄県からの要請があったのか確認してくれとお願いした。」(動画)
山本たろう衆議院議員。「辺野古も高江も基地強化だ。高江に全国から機動隊が集められている。8月6日は暴力が行われないよう高江にいく。」
高江現地行動連絡会の北上田毅さんからの報告。「すでに2ヶ所でヘリパッドで夜間オスプレイが離発着訓練を行っている。住めずに引っ越した人もいます。」
「N1ゲートのテントが撤去された。G地区のヘリパッドが米軍から期待されているのは、海と陸と空が一体となった訓練が行われることになるから。工事車両が通れる道路はない。集落は通さない。新川ダムも10t以上の車は通れない。N1ゲートからの林道は補修しないと入れない。北部訓練場全体を監視しなければならない。21日1600人の集会を行い。可能な人はそのまま残った。県道の車を駐車違反で撤去、県道封鎖に対して165台の車でレッカー車が入れないように封鎖した。機動隊の暴力ひどい。肋骨が折れた人、結束バンドごと倒された人、ロープで縛られた人。排除されたあと22日午後工事用車両が連日入っている。現在も機動隊と警察が業者のトラックを守っている。機動隊の今回の行為は違法。勝手に撤去ができるはずがない。林道の木を切るための許可を受けていない。迂回経路を指示できない。これまでと違う基準で動いているとしか言いようがない。参議院選挙後は、沖縄の声は聞かない。何がなんでも行うという強権的な手法がとられている。N1裏のテントも撤去の指示が貼られた。これを撤去させるわけにはいかない。8月6日に撤去される可能性が高いので5日の夕方集会を行う。8月5日の夕方の集会が500人が集まれば止められる。食料、水、雨具、寝泊まりできる状況で来てほしい。レンタカーでこられた人は、新川ダムの駐車場に止めてほしい。できれば昼までに来てほしい。」
糸数慶子参議院議員。「参議院選挙での勝利の後に、沖縄県民を無視して行われた。沖縄差別だ。日本政府は沖縄と寄り添うなんてことはない。」(動画あります)
伊波洋一新参議院議員。「外交防衛委員となった。(これは、共産党に割り振られた分をいただいた。)米軍の運用に日本政府は何も言えないなかで、自然保護が出来ないということを指摘してきた。日米間で環境基準をより厳しい方を守らなければならないと取り決めている。しかし、日本政府は何も言えない。」(動画あります)
高江住民石原岳さんの訴え。「写真で笑顔で訴えている。国が機動隊がどんなに暴力的なことをしてきても私たちから笑顔は奪えないというメッセージ。議員の皆さんは高江区長にもあってほしい。」(動画あります)
環境NGOの方。高江にいかれない人は、メディアになぜ高江を報道しないのか文句を言おう。英語がができる人は海外のメディアにも伝えよう。ヤンバルの自然の素晴らしさを伝えてほしい。(動画あります)