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8月11日世間は山の日やオリンピック、甲子園で賑わっています。
沖縄の高江ではオスプレイが発着するヘリパッドの建設を阻止するための攻防が続いている。午前中、一人不当逮捕されたというニュースが入る。
私は、信州沖縄塾が主催する琉球朝日放送の島袋夏子さんのお話を聞くため、上田市塩田公民館へ出かけました。
優れたテレビ番組やCMを評価する放送の祭典「ギャラクシー賞」で琉球朝日放送の製作したドキュメンタリー番組が初となる大賞を受賞しました。番組は2014年末に放送した「裂かれる海~辺野古 動き出した基地建設~」と題したもので、キー局の映さない沖縄問題の現実を切り取っています。(動画あります)
その後、BSなどで本土でも放映された機会に私も視聴したが、これまで辺野古で案内をしていただいたり、あるいは長野県にも来ていただいている山城博治さんや安次富弘さんが映っていて、機動隊に排除される映像には憤りを感じます。島袋文子おばぁも辺野古でお話をしたことがあります。涙が出ます。沖縄のマスコミは、頑張っています。信濃毎日新聞も頑張っているけど、沖縄のことももっと伝えてほしい。
島袋夏子さんのお父さんは鉄血勤労隊だった記録も琉球朝日放送で「戦後70年 遠ざかる記憶 近づく足音 17歳の沖縄戦 ~父の記憶~」として放送されています。(動画あります)