7月3日アベ政治を許さないスタンディング。松本駅前の気温は32℃。風があったので暑いという感じではありませんでした。今日は昨年つくった「憲法の風」Tシャツを着ていきました。
憲法の風が吹く
日ごろ、私たちが生活をしていて憲法の恩恵を感じることはほとんどありません。
憲法改悪反対、護憲という言葉も実は耳に入りません。
だから、今、立ち止まってほほに当たる風を感じたとき「憲法の風が吹いている」と感じてください。
平和を守る風、基本的人権を尊重する風、主権在民の風だと感じてほしいのです。
憲法の風は日本中に吹いています。
地震のあった熊本の被災地にも憲法の風が吹いています。きっとボランティアの皆さんの汗にも憲法の風は吹いています。
昨年お隣の韓国で開かれた東アジア平和フォーラムでは、憲法9条は日本だけのものではない、東アジア全体のものだという決議をしました。憲法の風は東アジアにも吹いています。
イラクの医療支援を行っているチェルノブイリ連帯基金の鎌田實理事長は「私たちは攻撃されたことがない。戦争をしない国のNGOだからだ」と語っていました。イラクにも憲法の風が吹いています。
でも、日本の国内で憲法の風が吹いていないところもあります。
東日本大震災で事故を起こした福島原発のまわりは原子力緊急事態宣言のもとで、追加の被ばく限度を20ミリまであげてしまいました。憲法の風は吹いていません。
沖縄の新基地建設に県民が反対しているにもかかわらず強行しています。ここにも憲法の風は吹いていません。
格差と貧困が拡大して希望をもてない子どもたちがいます。やはり憲法の風が吹いているとは言えません。
憲法の風を止めてはなりません。
日本中に憲法の風を吹かせましょう、世界中に憲法の風を吹かせましょう。