第29回テレビ松本カップ卓球選手権大会が開催され、松本卓球連盟副会長として出席しました。総勢1500人が参加するマンモス大会です。入場行進では、昨今の卓球ブームを反映して中学生以下の参加が多いことが目を引きました。
「テレ松から日本チャンピョンを目指し、オリンピック選手が出てほしい」と、宮下忠興松本卓球連盟会長があいさつ。
昨年からはじめた出身高校別団体戦。50年前インターハイで準優勝した往年の名選手も70才で登場しました。年齢差と男女による最高7点のハンディキャップがあり、大番狂わせの結果が出ることもこの種目の醍醐味です。
団体戦終了後、参加者で反省会と懇親会を開催しましたが、他校の先輩や後輩とも卓球を通じて交流ができることが本当に楽しいひと時でした。
高校までは一生懸命卓球をしていても、その後大学進学、社会に出てからも卓球を続けられる選手は限られています。練習をしていなければ試合に出ても勝てません。かといって十分練習ができる環境がもてる選手はわずかといっていいでしょう。残業続きではとても練習どころではないという方もいると思います。いつのまにか卓球から遠ざかっていってしまいます。
そんななかで30年前から普及し始めた「ラージボール」は、初心者から経験者まで、体力維持、健康増進のためには適した競技だと思います。ラージボールで卓球に関わりながら、環境が整ったらまた硬式を始めるということもあるでしょう。そんなきっかけになる大会だと感じました。
ちなみに、私も母校である松本美須々ヶ丘高校のOBとして参加しましたが、日ごろの練習不足もあり1勝2敗でした。
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