飯田市松尾公民館で開催された第3回教育を考える会に参加。講師は胡桃沢伸さん。東大阪市在住。
メモ抜粋
東大阪市で育鵬社の公民の教科書採択反対の運動に加わった。「障害は親の愛情が足りないから」という記載があった。しかし親学そのものには、なかなか反対しづらい。
「人は一つの国家に所属しなければ人間ではない」という日本会議の考え方では、とらえきれない人がいる。
教育再生首長会議は、日本教育再生機構に1220万円事務委託し、育鵬社の教科書採択を支援している。教育再生首長会議の会費を公費から出していることは問題。
親守詩の根本的な問題は、親の子どもへの愛や子どもの親への愛を利用して、郷土を愛し国家を愛することへ誘導していることである。
「親が変われば子も変わる」=親学。しかし「親が変わっても子どもは変わらない」こともあるし、「親が変わらなくても子どもは変わる」こともある。
感想・・明治以来の考え方を引きずっているけれども、一方で戦争へつながっていく思想に疑問を持ち、今の社会の在り方に疑問を持ち続けたいものです。
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