SDGsの17の目標のうち四番目の「質の高い教育をみんなに」という観点から、オランダなどで取り組まれている「イエナプラン教育」について学びました。
イエナプランにはいくつかの特徴があり、「異年齢学級」「サークル対話」「ブロックアワー」「ワールド・オリエンテーション」「インクルージョン」などです。一人ひとりの存在や問題意識を大切にして、「誰一人取り残さない」というSDGsの目標にも合致しています。
佐久穂町に私立のイエナプラン教育を行う「大日向小学校」が2019年4月に開校した。また公立では2022年度に広島県福山市常石小学校で導入の準備が進められている。学ぶことの本質的なことだと思うが全体的に導入するのは難しそうだ。私の地元の小学校では縦割りによる清掃活動や遠足などが取り組まれている。サークル対話も取り入れられている学校もあるだろう。もちろんインクルーシブ教育を行っている公立学校もある。一番の核となっている「ワールド・オリエンテーション」は、子どもが自ら問いをたて、調査し、研究する学びは、大学のゼミのようだ。小さい時から「問う」姿勢をもてると学びは面白いと思う。
世田谷区では公立のフリースクールが導入されイエナプランが導入されている。長野県でもつくりたいものだ。
SDGs17の目標
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
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