ソウル市の行政視察二日目(水曜日)。従軍慰安婦の課題について展示をしている「戦争と女性の歴史博物館」へ行きました。水曜日の午前中は、日本大使館前に設置されている「少女の象」の前でデモと集会が行われているため閉館しています。
メインストリートから少し奥に入った場所にあります。
日本からの参観者もたくさん来ています。
館内で唯一写真撮影が可能な場所が「少女の象」です。FMレシーバーで日本語による説明が展示個所ごとに館内案内があります。日本政府と韓国政府の従軍慰安婦問題の決着について、現地では「従軍慰安婦の当事者の皆さんに何の相談もなく決着が図られた」「従軍慰安婦の皆さんは金に困っているわけではない。みんな亡くなるときに福祉施設に遺産を寄付している。求めているのは政府としての公式な謝罪です」と言われました。まったく、その通りだと思いました。
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