長野県議会危機管理建設委員会の県外視察で、初日は宮城県の震災からの復興状況についてお話を聞きました。
区画整理は、阪神淡路大震災と同様に地権者負担かあるのか?集団移転でぬ被災者の負担はあるのか?あらためて聞きたいと思います。
入札不調が多いのも復興が進まない一つの原因になっていると思われます。
復興とは話しは違いますが、入札の話で「オープンブック方式」と言って、入札前に工事内訳書を出してもらい、下請け労働者の給与についてもチェックしているというやり方のお話を聞きました。ただ基準は最低賃金だということでした。
続いて、集団移転用地の造成現場を視察しました。現場で復興計画をたてて予算化要求していても、保留となっているものが850億円あるそうで、このあと行った復興庁で、それに関する質問をぶつけてみました。復興庁の答弁は、計画ができていても何らかの課題があって予算がつけられないという言い方でした。私が、もう少し現状を調査しないとよく分からない話でした。