20180522 平和を守る岡田の会
20180519『種子ーみんなのもの? それとも企業の所有物?』~印鑰 智哉 氏
来週中にも衆議院を通過するという「働き方改革」関連法案。野党が欠席している時間も審議時間にカウントして、「十分審議した」はありえないだろ!高度プロフェッショナル制度=残業代ゼロ法案=過労死製造法案であり、認められない。全国から声をあげ廃案に追い込もう!
全労協事務局長、松本地区労組会議、長野一般のみなさんが代わる代わるマイクを持ち訴えました。わたしも労働者を応援する立場でお話をさせていただきました。気温は駅前で写真は29℃ですが、このあと30℃にあがりました。今夜も寝苦しい夜になりそうです。
県が指定管理しているキッセイ文化ホールの独自事業。しばふコンサート。お母さんと子どもがお昼を食べながら歌を聴いたり、お話を聞いたり。妻が参加している岡田公民館で活動をしている、お話の勉強会「りんごっこ」。小さなこどもたちも参加できるようなお話や歌を交えたペープサート。ペープサートは「ねずみくんのちょっき」ですが、屋外でやるということで、これまでのものより二回り大きなものをこの一週間で作り上げました。わたしもボール紙を切るお手伝いをしました。
前段は福田あゆみさんの歌で、歌をうたいながら「おおきなかぶ」は子どもたちもノリノリでした。
20180517 しばふコンサート~りんごっこ
来年の県議選に向けてのぼり旗を新調しました。前回落選してからの今日までいろいろなことがありました。そもそも落選の原因は私自身にありました。国政選挙を二回挑戦して落選。はじめて選挙に勝って県議会議員になって、なにか偉くなった気持ちで4年間を過ごしてしまいました。反省しても反省しきれません。
しかし安倍政権の下で憲法違反の特定秘密保護法、戦争法、共謀罪、TPPなど息つく間もなくたたかいは続きました。自民党から出された改憲草案を批判するため現行憲法の学習ができたことは浪人生活のなかで良かったことです。103条をすべて読んで1条1条の意味を考え、反面教師としての自民党改憲草案があったので、何が権力者にとってイヤなことなのかがよく分かりました。
現行憲法が、国民の自由を最大限尊重している意味は、二度と戦争をしないための二重の鎖だということです。個人の尊厳を守り、世界中の国民の平和的生存権を守ろうとすれば戦争など起きるはずがありません。そして戦争をしようとする権力の暴走を止めることができるのは、まさに思想信条の自由、表現言論の自由、集会結社の自由という武器を使うことができる国民だけです。そのことを憲法が保障していいるのです。だからこそ権力者は、権力を縛る憲法を葬り去ろうとしているし、国民の自由を縛ろうとしているのです。
個人的には、父が病に倒れ、今の医療と介護の問題に直面したこと、最期は兄弟が代わる代わる付き添って寝泊まりしたこと、葬儀をして、49日の法要、新盆、新御霊、一周忌、その間に相続などの手続きもありました。最後の夜に、背中をさすったとき、もう声にはならない唇が「ありがとう」と動いたように見えたこと、忘れられません。我が家的には、まだ大きな山がいくつもありますが、私にはどうしても県政の場でやらなければならないことがあります。具体的なことは申し上げませんが、「県議会が県政のチェック機能を果たす」ことが必要だと強く考えています。
社民党長野県連合の幹事長として2004年3月からすでに14年、今一度自分というものに立ち戻って、次期県議選に臨みたいと考えています。できれば憲法を力として県民の基本的人権が損なわれていないか、しっかりチェックする。そのためには権力を拡大する憲法改悪は絶対許してはならないと考える皆さんと力を合わせていきたい。
一人ひとりが個人として大切にされる社会を目指していきたい。でも、それは政治がやってくれるわけではない。主権者である国民一人ひとりが、自覚したたたかいを通じて実現されることだと、最近の安倍政権を見ていてつくづく思う。
地元の美須々交差点。通称「追分」でのスタンディング。通勤・通学の皆様への朝の挨拶。
少し下ったところに信州大学のキャンパスがある。もっか歩道拡幅の工事中。
フェンスにしがみつく〇〇の手。
午後は、松本日中友好協会の総会。記念公演は駐日本大使館公使参事官、蔡紅先生。演題は「当面の中日関係について」。中国首相としては8年ぶりとなる李克強首相の訪日直後の講演です。以下、私が気になったところのメモです。
今回新たにトキが贈られたのは、1998年に贈られたトキの更なる繁殖を図るためです。
中国でも高齢化が進んでいる。2023年には14億5千万人をピークに人口が減り始めると言われている。日本式の高齢者向けの養老院が増えている。医療の交流も進むと思われる。松本市の先進的な高齢者対策は中国も注目している。
日本と中国は東アジアにおいて平和的な関係を築く責任があります。中国は、発展途上にある。改革解放政策40周年でもある。
これまで恩恵を受けてきたことを一帯一路政策で周辺の国に返して行きたい。利克強首相は、「民間友好が根っこである。根がはれば立派な花が咲く」と話した。困難な時期の民間交流がある。
一帯一路の精神は、お互いが相談して、お互いを建設し、成果を共に分かち合うということです。