最近アスベストの被害が各地で問題になっていますが、これって「アスベスト健康被害」っていうみたいですね。昔式に言えば、アスベスト公害でしょうけど、公害ということばはあまり使いたくないのかな?
テレビをつけていましたら四日市公害の話をやってたので、ふとそう思いました。マスコミって結構油断ならん感じがするんですけど、これって言葉をすげ替えて巧みに世論操作をしているのでは?アスベスト公害っていうと過去の色んなイメージが重なってきますが、「健康被害」というと何か少し軽いというイメージがある感じです。このあたりに、私は疑り深いせいか、マスコミに何か意図というか情報操作みたいなものを感じてしまうんですよね。
ま、厳密に分類すれば、アスベスト健康被害と四日市公害は成り立ちがかなり違うのでことばとしては分けた方がいいのかもしれませんが、何も罪の人が被害を受けてしまうと言う点では同じなので、過去の一連の公害と結びつけて、「公害」という言葉を使った方がいいような気もします。
もうひとつ、いままで言葉の「すげ替え」みたいに思ったのは、湾岸戦争などで使われた「多国籍軍」。これって本当は「連合軍」ですよね。多国籍という言葉は、多国籍企業という言葉が表すように、ある一つ企業がの複数の国籍(みたいなもの)をもっている場合に使う言葉ですよね。元々はナントカ国にあったナントカという会社が世界に進出して、世界各地に拠点を持っている場合みたいな。ネスカフェなどで有名なスイスのネスレみたいに。
ところが多国籍軍は、イタリア軍、フランス軍、アメリカ軍、オランダ軍などいくつかの国の軍隊で編成し一緒に行動する軍隊ですよね。「多国籍軍」が複数の国籍を持っているわけではないですよね。このことばの使い方で言えば、多国籍企業というのは複数の国籍の企業が集まり一緒に活動する企業体ということになりますが、いわゆる多国籍企業というのはそうではありませんよね。
これって勘ぐれば、「連合軍」というとかつての大戦のことを思い浮かべるからことばを避けたのかも知れません。実際はどうかは知りませんが・・・どうでもいいことかも知れませんが、何か情報操作みたいなものを感じてしまってあまりいい気分がしませんねぇ。
テレビをつけていましたら四日市公害の話をやってたので、ふとそう思いました。マスコミって結構油断ならん感じがするんですけど、これって言葉をすげ替えて巧みに世論操作をしているのでは?アスベスト公害っていうと過去の色んなイメージが重なってきますが、「健康被害」というと何か少し軽いというイメージがある感じです。このあたりに、私は疑り深いせいか、マスコミに何か意図というか情報操作みたいなものを感じてしまうんですよね。
ま、厳密に分類すれば、アスベスト健康被害と四日市公害は成り立ちがかなり違うのでことばとしては分けた方がいいのかもしれませんが、何も罪の人が被害を受けてしまうと言う点では同じなので、過去の一連の公害と結びつけて、「公害」という言葉を使った方がいいような気もします。
もうひとつ、いままで言葉の「すげ替え」みたいに思ったのは、湾岸戦争などで使われた「多国籍軍」。これって本当は「連合軍」ですよね。多国籍という言葉は、多国籍企業という言葉が表すように、ある一つ企業がの複数の国籍(みたいなもの)をもっている場合に使う言葉ですよね。元々はナントカ国にあったナントカという会社が世界に進出して、世界各地に拠点を持っている場合みたいな。ネスカフェなどで有名なスイスのネスレみたいに。
ところが多国籍軍は、イタリア軍、フランス軍、アメリカ軍、オランダ軍などいくつかの国の軍隊で編成し一緒に行動する軍隊ですよね。「多国籍軍」が複数の国籍を持っているわけではないですよね。このことばの使い方で言えば、多国籍企業というのは複数の国籍の企業が集まり一緒に活動する企業体ということになりますが、いわゆる多国籍企業というのはそうではありませんよね。
これって勘ぐれば、「連合軍」というとかつての大戦のことを思い浮かべるからことばを避けたのかも知れません。実際はどうかは知りませんが・・・どうでもいいことかも知れませんが、何か情報操作みたいなものを感じてしまってあまりいい気分がしませんねぇ。