リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

南下するムクドリ

2006年09月22日 19時09分08秒 | ローカルネタ
子供の頃桑名で一番高い建物だと言われていたのは、K薬局の3階建ての建物でした。今もそれは駅前にありますが、もはや高い建物でもなんでもありません。その頃は、多くの学校も平屋だったし、基本的に2階建て以上の建物はなかったで時代ですから。駅前に行ったときは、「おー、これかぁ。やっぱり高いなぁ」なんて口を空けて建物を見上げていたものでした。

今桑名で一番高い建築物は何でしょうね。たちの高いマンションも沢山建てられましたが、高さだけで行けば多分NTTの塔でしょう。NTTは放送をしているわけではないので、電波塔ではないと思うんですが、何であんな高い塔が必要なんでしょうね。

先日駅に行く途中何やら上空からギャーギャーという鳥の鳴き声。ふと見あげたのですが、鳥はいません。鳴き声はもっと高いところかのようだったので、さらに上を見ると何と!桑名一高い(多分)NTTの塔の上、地上数十メートルの所に大量のムクドリがとまっているではありませんか。

駅前はサンファーレという商業施設が建ってからは、当局(管理者?)がその前に街路樹から追い出すのに必死でして、その甲斐あって駅前から随分減りました。少なくとも歩道に爆弾がおちまくりという状況はなくなりました。どこへ行ったのかなと思っていたら、アピタの近くの電線にかなりの数がとまっていました。こんなところに来ているのだなと思っていたら、今度はNTTの塔です。だんだんウチに近づいてくるなぁ、なんて思っていたら、今日隣の町の電線にとまっているのを発見。

車に乗ろうとしていたら、なんか聞いたことのある騒々しい鳥の鳴き声。もしや!?と思ってすぐ向こうの電線を見たらいるではありませんか、ムクドリ野郎が。用を終えて家に帰ってきたころはもういませんでしたが、NTTの塔に行く前に休憩でもしていたのでしょうか。(笑)ムクドリの大群はだんだん南下してきていますが、NTTの塔を追われたらこんどはいよいよ町内の電線に来るのかも。うーむ。