リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

鹿児島温泉旅行(2)

2008年04月06日 08時39分15秒 | 日々のこと
3日目は、飛行機が7時過ぎの便なので、それまで223号線を走りながら温泉巡りをすることにしました。まず行ったのは湯ノ谷山荘です。これは山の中にある本当に秘湯って感じの湯治宿です。お風呂の入口に張り紙がしてあって、「・・・浴槽が小さいと言われることがあるが、それは温泉の湧出量にあわせてあるからだ・・・」というようなことが書かれてありました。こういうのは宿の主人の心意気を感じさせますねぇ。湯は本当にいいお湯でした。



次に、というか適当に目に付いたところにいくわけですが、福寿温泉に立ち寄りました。これは地元の方が主に入る温泉でした。家内があまり積極的でなかったので、お湯には入らず、すぐ近くでミネラルウォーターを売っていたのでそれを2本買っていきました。日本では珍しい硬水でした。



福寿温泉の次は、ラムネ温泉という看板があったので、そこへ行きました。ここは炭酸泉というふれこみでしたので、サイダーみたいなお風呂かなと思って入りましたが、そこまでは炭酸の含有量は多くなく、なめるとサイダーのイキの抜けた感じの味がしました。ここは湯治施設で貸しバンガローと貸し家がありましたが、結構高い料金でした。

その次は、高級旅館石原荘です。ここも立ち寄り湯があるということで行ったわけですが、3時までということで、惜しくも時間が過ぎていました。せっかくですので、コーヒーを一杯いただいて帰るしました。ここは福寿温泉とかラムネ温泉などとは全く異なるゴージャスな世界です。温泉教授の松田忠徳氏も「一生に一度は行ってみたい」お奨め宿に挙げていました。温泉のお湯も、成分を薄めずに温度を下げるために熱交感しているとか。まぁ次回はここですね。でも料金はえらく高いですが・・・

今回の温泉旅行で思いましたのは鹿児島県って本当にいい温泉が多いのだなってことです。でもその割に知られていないのが残念です。まぁ、単に私が知らなかっただけなのかも知れませんが。(笑)お隣の宮崎県みたいに強力キャラの知事さんでも現れるといいですねぇ。