故郷に帰って農業が夢

2007年10月15日 | 日々のこと
先日ご来社いただいたお客様、家のお話は二の次でご自分の夢を語ってくださいました。リタイヤされた後、生れ故郷に帰られて農業をなさりたいということのようです。そのためには在職中から準備はなされておられたのでしょう。

 初めての農業ではなく、子供時代に農業体験が十分にあるということなのですね。今までもしばしば故郷に帰って農作業をなされていたのでしょう。
 それでもここに農機具小屋を建ててというのが、第一声でしたから、私も面食らいましたけど。
 
 田舎に帰って田畑を守って欲しい・・・・それが私達地域の願いですから本当にうれしいです。

 昨夜、台湾の米事情のテレビ見た。安い米が入ってきた時にどうなるのかを、如実に語っていた。
 そうでなくても、日本の米作りをしている年代をみれば、どれだけ危うい状態なのか。世界中が日本の米市場を狙っている。政策を一歩間違えれば、わが国の食糧自給率はひたすら0を目指すだろう。うら寒い気持ちになった。

 お話をお聞きした後、当社のモデルハウスをご覧いただいた。地下室をご案内し、こういう使い方をすればという提案もさせていただいた。

 この次お会いする時には、どんなお家になさりたいかお伺いしますね、とお送りさせていただいた。

 夢を叶えるお手伝いができることをうれしく思った日でした。
                       美恵子
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