遠藤周作「深い河」を読んで

2008年10月07日 | 読書
遠藤周作の「深い河」を読み終える。構成がうまい・・・・どんどん引き込まれていくのだが、中身が重い。人の持つ苦悩に私も翻弄される。ガンジス川のほとりに佇むならばと思ったのに、日程を見たら・・・・そんなとこ行くようになっていないじゃん・・・・ガッンコです。

 もっとも目的が目的なので、仕方ないかとあきらめました。
 世界の目がインドから中東へと向いています。
 今回はEU最大の銀行のカリヨン銀行の駐在員との懇談会・駐インド大使館駐在員の講演・そして現地企業の視察が目的です。観光はおまけなのです。何を好き好んでかといえば、同行者のお話が聞けるのも魅力なのです。

 一昨年は、隣のバスの「アンコールワット2週間の旅」を横目に、半日でアンコールワットを通り過ぎ、皆でリタイアしたら・・・・の念を強くしたのですが、今回もそのパターンでしょう。

 それでも観光旅行ツアーでは、決して見聞きできないものが体験できるので、手をあげてしまうのです。

 このための休暇を取るために、ここしばらく私は一生懸命働くのです。
着物も毛皮も宝石も要りません、ただ旅だけですと・・・・こう居直っているんですが。
 それにしても、お願いですから、ハプニングが起きませんようにと祈っています。 

                       依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家




【 中島木材のホームページは こちら


 

 



 


                        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする